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あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

社会-労働

生産性を高めるには追加報酬をお金ではなくプレゼントにした方がいいよ。と言われても素直には信じられないもの

お金とプレゼント、どっちがいい? 『オイコノミア いくらで働く?賃金の経済学』で、交換贈与についての実験が紹介されていましたが、プレゼントでも何でも他人からなにかをもらうということが苦手なわたしには、生産効率に有意な差は認められないのではな…

奴隷は死なず。悪人と自由人はよく眠る。

自由人思考 「今の仕事がそんなにいやなら辞めればいい」と言えるのは金銭的余裕を手にした労働から解放された人。 もう労働から解放されているので労働に煩わされず、すでに労働から解放されているのでさらに労働について考えることがない自由人。 古代ギリ…

労働力の供出を迫る現代の交換社会

労働と人間性のトレードオフ 重さと長さのように単位の違うものや次元の異なるものを比較しているようなものなのに、このような学とは言えないものを持ちだしてさも経済学に基いているかのように装っています。 院外の社会生活習慣病 病院等の公共施設には今…

人生と仕事のバランス

命を削るworklife。命を長らえるlifework。 アーレントさんは人間の活動力には3つあると分析しました。 これと似たようにワーク(仕事)にも3つあると分析する見方があるそうです。 ライスワーク(rice work):食べるための仕事 ライクワーク(like work)…

BusinessからBusimessへ。そしてBusimessからその先の…Busilessへ。

成長の足払い 『日経みんなの経済教室』「#126 日本は成長できるか?」において、早稲田大学ビジネススクール准教授・入山章栄さんは経済成長には… 経済の供給サイドを強化する必要がある。 ↓ でも、少子化や製造業の減少がすすみ日本だけでなく先進国全般ど…

「言語の身体化」と「身体の言語化」

「革新の連続が伝統」と言っておきながら変わらない職人気質 前回に引き続き↑「目にしましたので」パターンです。(←最近は「パティーン」って言うの?「あぁそのパティーンねっ!」って、はじめなんのことかわかりませんでしたよ。) 「見て覚えろ」と言っ…

能力と階級にきれいな相関は見いだせない。

久しく無能 ひとことで言ってしまうと「(階級社会では)み~んな無能になる」というのが「ピーターの法則」です。が、これでは誤解を招くので、以下に要約をあげますと… ・能力の限界まで出世すると、有能な人も無能な管理職になる。 ・無能な人は今の地位…

遊びの効能

遊びたい盛り 『凄ワザ!』のスゴイひと。 NHK『超絶 凄ワザ!』で職人さんや技術者・研究者の方々の「これまでやったことがないからなぁ…」といった、不安と期待の入り交じった言葉が聞かれます。 当初そうは言っていたのですが、それでもたいていは期日内…

悪の煮こごり

「人間の限界」ではなく「人間の徳性の限界」の現れ 資本主義であっても社会主義であってもその正否を分かつのは高い徳性です。 社会の行き詰まりは人間の限界ではなく、その社会の突端で帰結として顕現する人間の徳性の反映、その社会が要請する人間の徳性…

不安の射程

不安が視界を狭める はじめに あぁ~もうダメ。 なんとか1本道に舗装しようと組み換え言い換えお取り替え、いろいろ試してみたものの環状線になって「不安」「労働」「信用」「勤労意欲」といった各出口で渋滞発生しちゃって流れが悪い。 1本道にできないこ…

労働による拘束時間の短縮で経済活性化してより「善イイ社会」

悪イイ社会見学会 いい会社ではなく売る会社がいい会社と呼ばれています。 ここでいわれるよさは売上・数値のことなので中には「悪イイ会社」というものがありえます。 しかもそれは想像以上に多いようです。 不自然労働 就職難民や失業者が多い反面残業続き…

可処分オーダー

カネ/はてしない物語 わたしたちはなぜお金を払うのでしょう? なぜお金持ちになりたいとおもうのでしょう? 本来はなんの役にもたたない紙くずなのに… 支払局面 現在は買う時にお金がかかることはもちろんのこと、捨てる時にもお金がかかることがあります…

ひとに怠惰のお裾分け。

労働・奴隷・怠惰 つましい生活を送る正社員でも残業をしなければ生活が立ちゆかないような給与体系ってどうなの? かといって退職すれば再就職先はなく、退職-再就職のたびに(一般的には)条件はわるくなっていくから辞めることもできず行き詰まり。 仁・…