2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧
ダイダロスの癖 ヤカンで煮出したドクダミ茶が冷めたら空のペットボトルに移そうとおもったのですが、この空のペットボトルをその辺に置いておいたら捨てられるだろうと思い、わざと冷蔵庫にしまっておいて、半日していざ移しかえようとしたとき、「あれっ?…
不幸を呼び込む愛猫ばばあ いい猫悪い猫普通の猫 先日紫外線でお肌ぼろぼろになったサンルームのポリカーボネート(?)の屋根からまるまる太った猫が降ってきました。 みごとな大穴あけてくれちゃいまして、直していただこうにも雨が降りだし、仕方がないので…
ダンスフロアに横たわる問題 問題の読み違い オートメーション化や外国人労働者や難民受け入れなどによって「仕事が奪われる」から反対というのに違和感を感じます。 だってぇ~これって「わたしは働きたいのだ!」というより「収入が減ってしまうから」とい…
いまさらながら…ですが、ポワロさんといえばどなたを思い浮かべるでしょうか? わたしはスーシェさん。というのか、わたしもスーシェさんです。 アルバート・フィニーさんの奇天烈ぶりや見た目のこてこて感なんかが舞台となっている時代感をよくあらわしてい…
そろそろあたってもいいのになあ… 1年ほど前から2・3本あるのでなんだかわからないのですが、「これは、千金紋(なりあがり線)?火星環?マネージメント線?それとも…ただのシワ!?」とおもわれるような線が現れてきました。 もしかしていいことあるのかな…
政治のデジタル化と法人化 民主主義国家でも民衆の声はなかなか届きづらいものです。 去年1年を振り返るだけでも十二分に納得していだけることでしょう。 より世論を反映するしくみ 労働時間の短縮を表立って主張している政治家がおられますでしょうか? あ…
偶像と星の瞬き 偶像契約 契約が契約違反している契約社会。 <アイドルの人権>「ファンとの恋愛禁止」の規約に裁判所が「ノー」 ブラック企業・ブラックバイトを見分ける7つのポイント | 労働トラブルねっと! ベタなブラック企業の法則 - chakuwiki 日本…
NO!ポイ捨て 現代ではどこもかしこも所有権のついた所有物で溢れかえり、乳母捨て山に捨てに行っても費用がかかります。 楢山節考 作者: 深沢七郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1964/08/03 購入: 5人 クリック: 83回 この商品を含むブログ (107件) を見…
「人間の限界」ではなく「人間の徳性の限界」の現れ 資本主義であっても社会主義であってもその正否を分かつのは高い徳性です。 社会の行き詰まりは人間の限界ではなく、その社会の突端で帰結として顕現する人間の徳性の反映、その社会が要請する人間の徳性…
美のエスペラント(共通言語) ガラスの中の伝統 NHK『SWITCHインタビュー達人達』の土田康彦(ガラス作家)さんと小山進(パティシエ)さんの回で、土田さんが「窯の火が1200年間消えたことがない」とおっしゃっていました。 これを聞いたとき反射的におも…
ついつい使いがちな言い回し 猿回し|日本文化いろは事典 「~でしょ(う)」「~だとおもいます」「~じゃない」「~ではないですか?」「仮に」「~といっておきながら」、同意語や多義的田岸性を出したいときに単語を「・」でつなぐこと、頭韻などのレト…
芋々発見日 先ほど(と言っても、もうこんな時間)、とろろ汁を食べに行ってきました。 111番の席でした(←これはどうでもいい情報ですが)。 田舎道、毎日のように自然薯を路肩にならべて売っておられる方がいるようなところだというのに、思い返せばこれま…
ガラスの遮断機 苦手だったタッチ わたしはシャガールさんやゴーギャンさんやアンリ・ルソーさんやマティスさんやミロさんのような線というより色な感じが苦手でした。 でもどの方も美術館で直に対面した後ではもれなく好きになりました。すべてではないです…
クッキーの誘惑 親族の葬儀のとき、式を執り行ったお寺さんから(第二?)精進落としのために近くの公民館に行く道すがら、荼毘に付している間の(ぼんさんいてないけど第一?)精進落としのときに失敬しておいた大小二つのクッキー、これを大きい方のクッキ…
あの子のその後… 年が明けて始業式もそこそこにテストがあったようです。一週間弱しか関与してませんから「どうにかせい」のお達しには一寸たりとも応えられないとおもってはおりましたが予測通り。 計算ミスは凡ミスではない。致命的ミス! 出題されて「こ…
不安が視界を狭める はじめに あぁ~もうダメ。 なんとか1本道に舗装しようと組み換え言い換えお取り替え、いろいろ試してみたものの環状線になって「不安」「労働」「信用」「勤労意欲」といった各出口で渋滞発生しちゃって流れが悪い。 1本道にできないこ…
名探偵L 『名探偵ポアロ』の「エンドハウスの怪事件」の回において、事件解決の鍵となったのは愛称でした。 ミス・レモンとヘイスティングズ大尉がいくつかの名前の愛称を言い合っているとき、ポアロさんの愛称の候補としてエルキュール(Hercule)の「エル」…
今週のお題「今年こそは」 哲学は人間の営為によって複雑化し肉付けされたあらゆる構築物が、一または自己撞着の産物であることを事実や現象(ときにこれを歴史や形成過程を遡及すること)から説き示す活動のこと。 この特質から、この哲学の定義に異を唱え…
ひとの言わないことから… ちゃんとしたことは、ちゃんとしたひとが、ちゃんと考えて書き残してくれていますから、だからわたしはできるだけ不格好でも支離滅裂でまとまっていなくても、ちゃんとしたひとが見落としたり打ち捨てたり「こんなこと言ったら人間…
接近するための一過程 自由の概念をもたないものに自由はありませんが、自由を意思すれば自由を感得した途端に知性にからめとられて不自由となります。 自由になるには不自由からはもちろんのこと、自由からも、感覚の軛からも逃れなければなりません。 しか…
通行事情 事故現場 お買い物、なかでもスーパーでよく見られる風景。 近づかないとよく見えないけれど、近づいてしまうと商品棚の全体が見渡せなくなってしまうから、カートを引く足は通路中央に残し体や頭だけを商品棚の方へ伸ばすものだから通行止めの風景…
「戦争できない国」と「戦争しない国」は別ものです 憲法などで縛られているから戦争をしないというのは抑圧的です。 ←戦闘力があれば戦争するかもしれないってこと? 戦闘力がないから戦争しないというのは侵攻されたとき選択肢がないのでいいなりになるし…
次代の保有者のために やったらやりかえされるゲーム 囚人のジレンマ - Wikipedia 利益を上げるために人件費を圧縮し、大量仕入れ大量生産で単価を下げ、他店よりも1円でも安くして自社製品が売れるようにコストを極限まで下げ、大安売り、価格破壊と銘打っ…
撞着癒着循環 トートロジーの魔 確率の哲学的試論 作者: ラプラス,内井惣七 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1997/11/17 格差不可避で搾取機能を伏在させた現代のようなエグい資本主義、悪辣なシステムとしたのは信用創造やアンチエイジングマネーといっ…
まぬかれない革命の軛 ※ 革命という言葉が頻出しますがそれを煽るものでも賛同するものでもございません。 過激なことは書かれておりませんが、内容の如何によらず「革命」という語自体に不快感や猜疑心をおもちの方はご注意くださいませ。 産業と革命の遷移…
今週のお題「年末年始の風景」 お題「初夢」 西部戦線異状なし 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル 発売日: 2012/05/09 メディア: Blu-ray お猿さんうまく描けません。 お返しの年賀状に描いたものよりは、若干は練習で描いたものの方がよかったので…
めまぐるしくまわりめぐりつづく 貨幣は貨幣であるから貨幣である とは岩井克人さんの言葉ですが、貨幣に限らず自我論も他者論も承認論も一元論も二元論もなにもかも、すべてはぐるぐるまわる同語反復。 たとえば概念を獲得した人類が社会をなして言語でもっ…
郵便受けを見れば年賀状が4通。 例年通り。 おさるさんの絵の練習をちょっとだけして、明日あたりハガキを買って書きましょうかね。 親族からお餅やアンコ、みかんやわさびのりなんかが届く。 白とよもぎとよもぎピーナッツ入と海苔の四種類。 これも例年通…