あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

政治-政体

議会制度は一院制がいいのか?二院制がいいのか?それとも…

民主政治は衆愚政治となりやすく、独裁政治は恐怖政治となりやすい。 とはよく聞かれる意見でしょう。 イメージとな異なり、民主政治は手放しで称揚されるほど優れた政体ではありません。為政者が有能で徳性を備えているのであれば判断・実行のはやい独裁政…

三態三様の政治家の気質

気体・液体・固体:風の政治家・氷の政治家・石の政治家 『英雄たちの選択「関東から天下へ!〜上杉謙信の夢と野望〜」』の回において司会の磯田道史さんは、 ぼくねぇ、歴史に現れる政治権力って三つあると思ってて、気体と液体と固体があると思うんですよ…

変奏曲:SMオーダー国家論

Servant心理 職務を甚だしく怠った無責任な判断で冤罪判決を出した裁判官に比べたら、ちょっとぐらい(?)ひとと違った恰好で自撮り写真をSNSに投稿する裁判官に裁かれた方がまともな判決が下される可能性は高いとおもう。 他の裁判官よりも隠し所すくないわけ…

改憲でも護憲でもない第三の憲

ホンキなのカ?憲 サブブログは憲法比較サイト。 私信が混じって視点が偏らないようにしたつもりですが、どうしたっても改憲派によって立っているように見えてしまうのはあるていど避けられないことだ!と、つくりはじめてからしばらくして気づきました。 だ…

まさか!そんな?天皇の影響力は外交官1000人分!?

世界的にエライから偉いの? 「天皇は外交官1000人分」という根拠の曖昧な言説があるようです。 国民のいない国は国ではありません。 国をもたない国民はいません。 人があっての国ではありますが、国があっての国民です。 人は種の名称であって属性をもちま…

文明国とはなんだったのか。

それは文明国という詭弁だった。 文明国とはなんだったのでしょうか? 文明国(ぶんめいこく)とは、かつて西欧文明の伝統やそれに準ずる国内体制をそなえた国家を指した用語であり、20世紀初頭までの国際法では国家として他国と対等の主体性を認められるた…

専守権争い

せんしゅ入り乱れて どんな話の流れだったか、北朝鮮の水爆実験の話となり、あの子がこんなことを言う…「バリアみたいので[振り付きで]ピーッてなんかやる」と、どうやら盾のようなバリアを思い浮かべているようです。 さらに言えば彼の頭には「守る」とい…

合理性の理(ことわり)がどこにあるかによる合否判定

コトワリほど高まらない官僚制下の合理性 ウェーバーさんは官僚制を形式合理性はあっても実質合理性はなく機械的だというようなことを言っています。 すると社会が複雑化しても官僚制は社会よりはシンプルな仕組みとなるのが自然な流れだとおもいます。 そこ…

禁書には冷静な目が必要。だれが禁じてるの?

マキャヴェリズムは危険思想か? 後世よびならわされるマキャヴェリズムは冷酷なのかもしれませんが、マキャヴェリさんの主張はそれほど冷酷なものではありません。 一部焦点をあわせれば冷淡なところもありますが、歴史や時代考証を経たもので、抑圧的な暴…

小さな恐怖の大王

リヴァイアサンに対抗する(リヴァイアサンより規模の小さい)国や個人という構図を見ると、ひとは図体の小さい個人を英雄視しがちです。 しかし怪物・集団と拮抗した力をもつ個人は見た目が小さいだけで、すでに怪人・怪物ではないでしょうか。 むしろ個人…