下心のエネルギー史
枕
石炭から石油へ、石油から原子力へ、原子力から再生可能エネルギーへ。
人類史は新たなエネルギーへの編纂史。
もっとざっくりおおざっぱにみますと、煮炊きをしたり電気を生み出したりする主なものは蒸気でしたから、人間の動力源は水、蒸気。
この1万年ほど続いた水動力時代がクリーンエネルギーの開発によって水を介さずに電気エネルギーを得られるようになり、なかにはエネルギー生産過程で水を生じるものも開発されて、新たな動力による1万年を迎えようとしているのではないでしょうか?…とは思いません。ただの話の枕です。
3P
50年前。前回の東京オリンピックの頃、カラーテレビ(Color television)、クーラー(Cooler)、自動車(Car)の3Cが普及していきました。
次の東京オリンピックの頃には3Pが普及していくのではないかとおもいます。つまり(3D)プリンター(Printer)、戸別生産(Producer)そして戸別エネルギー(Private energy source)。←そうとう無理していますがなにか?
3つのなかでもっとも可能性があるのが3Dプリンターでしょう。普及していくとともにコストが下がり、普及加速期を迎えるときがくることとおもいます。
個別エネルギー生産化へ
集約的だったエネルギー生産様式が個別的生産様式に変わっていくのではないかとおもいます。各戸で晴れの日はソーラー、雨の日は振動や圧力、風力や波力、バイオに音に紫外線などは天候に関わらず複数の機構を組み合わせて。
大電力が必要な鉄鋼業などでは往時のように各企業が発電所を設けたり、各戸から電気を買いとったり、エネルギーが余るようになって全戸つなげて無償で相互補完しあうようになって(発電所から全戸個別発電へと移管されて)いるかもしれませんね。
太陽電池「世界の電力需要を全て賄うにはこのサイズで作ればいい」 » 10000km.com
ハブなき発電方式の方が災害に強くメンテナンスしやすいのではないかとおもうのですが…。
最近では地下室で土がなくても野菜が栽培できるので病害被害が少なく、水やりや光量・温度調節などコンピューターで自動で管理できるようですし。
衣食住じゅう検討
ベーシック・インカムなどのようにお金の給付ではなく、仕事がなくてもはたらかなくとも生きてはいける3P付帯住空間の給付というのもおもしろいかもしれませんね。
公営住宅が足りなかったり入居希望者が多かったりして抽選であるということや、何十年もそこに住んでいる方、また住まざるをえない方が多いことや、入居条件の所得基準周辺の収入の方に関わることなど、変だなあとおもうことが多々ありまして、それだけに住の可能性はまだまだ広がるだろうなあとおもいます。
助平氏
前々から人類の主な動力源、そして大昔からずーーーっと変わらないエネルギーの素はスケベ心なのではないかとおもっています。
発情期を喪失したことは、年中無休、欲を生産し欲動を稼働し続けられるようになったかのようです。
無尽蔵なクリーン(?)エネルギー
このエネルギーは石炭や石油よりも安価で身近で効率的で尽きることのない力です。核融合をも凌ぐのではないかとさえ思われる膨大な力と持続力をもって人間文化の推進力となってきませんでしたか?
なぜ人間には発情期がない?男と女、性の科学 - NAVER まとめ
世界最古の職業は売春婦だとも言われていますし、「この世のすべての取引は、売春の一形態である」とも言われますし、ヌードも神話フィルターを通せばオッケーだったわけですし、春画がベストセラーになったわけですし。
雑誌やテレビ、近年では情報技術といってまず市井に広まった情報は詐欺やアダルトに関するものが先行していたように思われます。
遠回りなむっつり助平を余情と言い換えているだけなのではないかとおもうのです。
スケベ心と言っても直接的なものばかりではなく、他者より安価大量強力な物の生産を望んだり、効率よくしたい、楽をしたいといったようなことも含みます。
性と神話と信仰02〜売春が「世界最古の職業」といわれる理由〜 - るいネット
シフト
カカア天下といった言葉がありますけれども、それでもこれまでは男社会でしたから(男社会の中では女性も男性化しなければ生き残れなかったということもありましょう)必然、男のスケベ心社会だったとおもいます。
しかし昨今では肉食系女子とも言われるように目に見えて女性が台頭(?)してきているとおもいます。
ですからこれからは女のスケベ心社会になるのではないでしょうか…と言いたいところですが、LGBTといったトランスジェンダーの方たちのテレビなどの露出も増えて大変ご活躍なさっておりますから、これからは女性と限定したものではなく、いよいよ人類のスケベ心社会が進展していくのではないかとおもうのです。
弱肉強食がひとの摂理では…
発展も文化もスケベ心から。ただスケベ心と言ってしまっては下心が見え透いていますし、恰好がつかないものですから、これを品よく競争と言い習わしているのではないでしょうか。
競争と言うと弱肉強食がつきまといますが、この原理を人間社会にそのまま適用するのはいかがなものかとおもいます。
というのも、獣災という言葉はありませんが、動物の引き起こす災難がどれだけ大きなものであったとしても人のそれには遠くおよばないのですから。
地球を脅かす人災争い
蝗害(イナゴなどバッタ類の大量発生による災害)も獣害も害にとどまり災に発展しません(とは言い過ぎなのかもしれません)が、いまや人類の技術は生物のみならず地球をも破壊しかねない力をもちました。
50年前の威力を落としたツァーリ・ボンバでさえあの威力。米ソ冷戦期のキューバ危機。アポフィスの地球衝突時の衝撃に匹敵し、またその軌道計算の困難さに比肩するところのある人災。
人災はすでに天災ほどの脅威をもち、人為的な天災をも巻き起こすことのできる人災です。
そこに「弱肉強食は自然の摂理」とこられてはたまったものではありません。
弱肉強食を口にするのは強者だけ。
1人の強者の効用は高まってもその他大勢(なかには無関係なひとたちもたくさんいるでしょう。たとえばキューバ危機が核戦争に発展していたらどうでしょう?)の効用は蔑ろ。
好色言い訳男
これまでのスケベ心社会では不貞をはたらいたうえ、それが発覚したとき悪びれもせず「浮気は男の本能だからしかたがない」みたいなことを言い放つ方がおられましたが、草食系男子と呼ばれるような方々が現れ性交渉もお付き合いも望まない若者が増えているなか、男性の本能のゆくえを説明できるのでしょうか?男ではないとでも言う気でしょうか?本能が失われたとでものたまうのでしょうか?よくわかっていないことを自己弁護・自己肯定の手駒に使っていただけでしょうに。
テロは野蛮です。しかし先進国と呼ばれている国々が交易や経済、政治の名の下に行ってきたことは陰湿だと自覚しなければならないでしょう。
ときに防衛・抵抗と言って目にも鮮やかにドンパチ始め、ときに巧妙にその手口を隠し、あの手この手の強者の国益を傘に弱者も生きる地球を脅かす。
言い訳だけの好色家には禍災・家裁しかない。