思考-時間
時の縫い針 時間経過に沿って世界が分岐するパラレルワールドや多世界解釈という世界観が提示されていますが、時間経過に沿って世界が分岐生成されるのではなく、はならからすべての世界(像)があり、それを辿っているという考えもあるのではないかとおもいま…
可能性は可能であることとは別のもの。 可能性は確率の問題。 可能は結果・現実の問題。 ここにあるのはいくつもの可能性。 ただしたった一つしかない現実。 たった一つの現実には無限の可能性があったし、ある。 可能性は必然の対概念ではなくて、必然の未…
一瞬の輝き 時の旅人 作者: アリソンアトリー,松野正子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/11/17 生涯に長いも短いもあるの? 涯には水際、岸、行き着く果て、限りという意味がありますが、端(点)を示す涯と長短という語が齟齬をきたしているようにお…
正順はどちらも清純 彼は夜、目を覚ますと泣いていました。 理由はわからない。それは彼自身にもわからないことです。 でもその涙は近い将来――わたしたちにとっては過去に――必ずつらい出来事がおこる必然の予兆。この不吉な予兆から逃れることはできず、それ…
徒然が度をすぎて、不条理だとかビートニクだとか自動筆記だってみなされないかなぁ-。