ご笑納ください
生息地
まだ日の浅い間柄でも、また昔からのなが〜〜い親しい間柄でも見られます。
ただし日の浅い間柄では後先を考えて、親しい間柄ではこれまでの報恩のためというように、視線は真逆を向いています。
季節の変わり目には、古くから残る形式やしがらみのためにデパートなどの特設会場に群がる「お礼ヨウ」が目撃されており、風物詩ともなっています。
ちなみに、毎年おなじものを買って送る"定番"「お礼ヨウ」が多いようです。
記念日に見られる「お礼ヨウ」は、季節の変わり目に見られるものよりはいくぶん真心からの贈り物をするものが多いようですが、その分ご機嫌取りやなにかの穴埋め、下心に制裁金がわりといったものの割合が増え、1件あたりの贈り物の額で見れば高額である傾向があるようです。
特徴
スラリと長い脚で足首がキュッとしぼれたカモシカのような脚と形容されていたのは今は昔。スタイルはまったくかわっていないというのにカモシカとは呼ばれなくなりました。
細く頼りなげにみられることもある脚ですが、運動会などでは常に1・2を争うほどの俊足。
贈り物はないけれど真心込めて感謝の意を表す「お礼を言うヨウ」というものもいます。もちろん社交辞令ってだけのものもいますけどね。
近縁種
- 食物が傷まないように適温を保ちます「保冷ヨウ」
- あまりに小さくて見つけられない「零細ヨウ」
- で、で、で、出たぁ〜「亡霊ヨウ」「心霊ヨウ」
- 死者にその身を預けてメッセージを伝える「霊媒ヨウ」
- メルヘンでファンタジーな「精霊ヨウ」
- 論理を否定しにかかる「反例ヨウ」
- 生息地のルールを自主的に立てて守る「条例ヨウ」
- やったほうがいいよ。はじめるなら早いほうがいいって「奨励ヨウ」
- あらやだ、また深くなったわ。もう歳ねぇ「ほうれい線ヨウ」
- んっ?なにこのにおい「加齢ヨウ」
- お絵かき大好き「クレィヨゥン」
- 健康のために安静にしています「セイヨウ」
- そろそろお迎えの近づいてきた「高齢ヨウ」
- 毎朝旗をあげてはなにかに例えています「ケイヨウ」
- 言葉の使い方が分からないときに助けてくれる「用例よう」
- 携帯見せろだとか浮気しただろってきめつけたり束縛きつくて「カレ異様」
- アルプスにこだまするヨーデル「ヨーロレイヨー」
などなど。