あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

小ジャレた動物園開園!


世にもゆかいな小ジャレた動物たち

世にゆかいな小ジャレた動物たち

 以前コメディブログ体系をつくりまして、こんなツイートをしました。

 

 この誰に向けられたでもないつぶやき。

 橋にも棒にも引っかからず音速でこだまして、33時間弱したころ地球一周してきて(地球約4万km÷音速1224km/時≒32.68時間)自らの耳に届き、その減衰して波形ものびにのびきって極低音となったささやきに触発されてしまったようです。

 そして「イラスト苦手だけど試しにちょっと描いてみようかな?」となって、手近にあった印刷失敗してメモ書きにでも使おうと残しておいた再利用紙の裏にシャープペンシルで描き始めましたとさっ。

 

 すると落書き程度の出来ではありますが、それでもわたし史上はじめてにして順調快調に描きすすめられたのです。

 ものの合間合間ではありましたが、気づけば2・3日の間にA4用紙3・4枚分、50体ほど描いていました。

 そこそこの数描けちゃったし、こんなこと二度あるかどうかわからないから「完成させる」というにはクオリティも熱意もまったく足りませんが、それらしくしてみちゃう?と思ってしまったのがめんどうのはじまりでした。

 

おもいつきはめんどうのはじまり

 シャープペンシルで描いたのでそのままスキャナで取り込んでも描線抽出できず具合悪しっ。

 線をペンでなぞってスキャンしようかとも思いましたが、裏紙だから表の図表裏写りして、それを白抜きするのはめんどくさそう。

 それに同じものを二度とは描けそうにないのでなぞるの失敗したらその時点で意気消沈して放棄してしまいそう。

 

 ということで白っ紙に透かしてなぞることにしました。

 でもあれね、案外、白っ紙って家にありそうでないものね。

 コピー用紙だと透けないし「そこそこ薄くて両面白い紙ないかなぁ〜」と、ちょっと思案。あれどうかな?

 

 半紙

 

 試しに透かしてみると思ったほど下の線が見えない。

 けれど他に白っ紙ないし、途中で投げ出すかも知れないことのためにわざわざトレーシングペーパー的なもの買ってくるというのもなんだかねぇ…。

 ということで半紙で決定。決行決定!

 

 でも、わかってはいたことですが、半紙ってにじむんですよねぇ〜これが。

 素早く手早くよどみなくスワワワァーーーッとなぞればほどよい太さに収まるので、それでいこう!と思うのですが、元の線が薄くて見づらくインクもたびたび途切れ途切れ。それで否が応にもにじむにじむ。

 

 いや〜これは作戦変えたい。変えたいけれどもうそこそこなぞってきてしまった今、なにかを変えたら統一感なくなってそれが気になってそわそわ落ち着かなくなるんだろうなぁ〜私。

 ということでこの偏屈偏執体質のためそのまま続行。

 

 とはいいながらも最後の1体をなぞっている途中でインクが切れてしまったので(それで途切れ途切れだったのかぁ…)その1体だけは直接ボールペンでなぞったんですけれどもね。

 どれもたいしてうまくはないけれど、なかでもちょうど気に入っていない1体だったから、それはそれでよしっ!と言い聞かせることができました。

 

 これにてアナログ作業終了。

 続いてスキャナで読み込み。

 ちゃんと描線抽出できました。

 

めんどうな美容整形

 と、まぁここまではよかったのです。

 めんどうだったのはここから。

 

 ちゃんと描線だけ抽出できたのはいいのですが、それがちゃんと読み込めてしまっていてにじみがエグい。ところどころ線が変に太くなってる。多少ならそれは「味」ということで片付けられたのですが…。

 

 今にして思えば解像度落として読み込んだり、読み込んだ後に一旦画像を縮小して保存、そのあと拡大してシャープネスや明度いじくってあげればこの作業簡単に終えられたのではないか?となるのですが、こういったことって日があいたりして距離がとれると途端に見えてきたりするんですよねぇ〜。

 あのとき思いつきたかったぁ〜。思いつかなかったからわざわざ黒線引いたり、白線で(ほんとにめんどうだったので荒く粗く)にじみ削ったりしました。

 唯一ボールペンでなぞったものは線が細すぎるから全部黒線引き直しましたけど、その方が断然ラクだったわ。

 はじめからボールペンで半紙に写すでもよかったなぁ…。

 

 この作業めんどくさかった。ただひたすらめんどくさかったぁぁあああ〜。

 

手段選べぬヒト苦労

 ペンタブレット自在に使いこなせていれば苦のないことだったでしょう。

 

 10年?20年?ぐらい前にペンタブレット買って動かしてみたのですが、ペン先がどこにあるのかわからず、ぷるぷる這いずったような線しか引けず、描画処理に時間かかって一拍おいてから線が現れるわなんやかやで1時間と動かさずお蔵入り。

 それから数年後、技術の進歩で前より使いやすくなっているのではないかと性懲りもなく違うペンタブ買ってもう一度試してみましたが、結果は変わらず。

 なぜひとはペンタブを使いこなせるのか不思議。

 

開園かい?開園たい!

 ツイートが10月14日、シャーペンで描きはじめたのが(さっきは33時間後とか言いましたけど、ほんとは)それから2・3日後。それからさらに2・3日の間に50体ほど描いてスキャンして線の整形や色付けするのに3週間ほど。

 

 ずーーーっと、これにかかりきりということではなく、この間なにかがあって珍しくちょっと忙しかったのですが、なにがあったのか忘れちゃった。

 これはボケがすすんだからではなく、意識が常にすこしだけこっちに残っていたからということにしておきましょう。

 

大波、小波に因波

 色彩感覚壊滅的になくって、ひとつずつ色付けしていたとき「うわぁーなんか地味ぃ〜。年寄りの食卓では茶色が並んで華やぎがないものだけど、ここでも?」とずっと思いながら作業すすめていたのですが、こうして並べてみるとだいぶごまかせてるんじゃない?

 

 ちなみに①:「小ジャレた動物たち」の「小ジャレ」は「お洒落」ではなく「ダジャレ」の方。短絡的なダジャレばかり思いつくというのは脳が老化してきたからとも言われるそうですが…そうみたい。

 ちなみに②:デジタル作業ではWindwos標準ペイントソフトで抽出した描線の整形を行い、その後の作業ではGIMP、いくつかの文字装飾ではInkscapeを使いました。これまでなんどか試してみたもののぜんぜん使い方わからなかったのに、今回はなにがあったのか?なぜかちょっとだけ使えるようになっていました。

 ちなみに③:こんなんでよければ商用利用でなければイラストはご自由にご使用ください。お好きにどうぞ。

 

 ということで(←どういうことで?)、しばらくのあいだ誰にも待望もされていない小ジャレた動物たちの紹介つづきます。

 

 それでは「小ジャレた動物園」開園っ!次回から。

小ジャレた動物園開園