環境につくられた性格
グローバル化がさけばれて久しく、ドシドシドンドン海外進出していく先進国。
商売は狭域深淵小規模で安定確実高利益が理想境地だと思うんです。
それができないからドシドシドンドン。
グローバル化は称揚されるようなもんじゃなくて、市場が飽和して縮小につき新市場開拓のために海外進出に迫られて…それでかたちをかえた植民化経営戦略になっちゃってるの…。
国内産業もうすこし保護しない?
介護報酬さげないでよ~。笑顔だけど現場苛酷そうだよ。
道徳心に篤い若者におんぶにだっこすぎやーしませんか?
そりゃっあなたたちはいいでしょうよ。お金あるから。
施設にもいれられない家族は悲惨だよっ。
知らないでしょ富裕層?
「疑心暗鬼が敵を生む。敵はわれにありっ!」
戦後70年。
八月は例年以上に太平洋戦争もののドラマや番組が多かったように思います。
そんなときにふとうかんだ言葉です。
おだやかな所に住むおだやかな人
さまざまな『風土記』や和辻哲郎さんの『風土』。
「生態史観」や「海洋史観」。
環境は性格に影響を与えます。
国柄とか県民性とか文化とか価値観とかね。
環境モラル風土
いとこの住む地域は盆地で夏暑く冬寒い。
真っ白い大根ではなくナシが豊富なおろしのせいで風が強い地域。
行きも帰りも向かい風になり自転車こいでもすすまないって言ってました。
それを聞いて、もしわたしの人生が50回ぐらいあったら風速と性格の関係を調べてみたいなぁと思ったものです。
そんな過酷な環境なせいか、その地域の方々は性格があまりおよろしくないそうです。
そんなある日、いとこがおだやかな性格だといわれるこちらの地域に来まして言いましたとさ。
「障害者用のスペースにだれも停めてないねー。うちの方だったらまっさきに埋まるのに。いいとこだねぇ~。」と。
たしかにそんなひとがまったくいないわけではないのでしょうけれど、たしかに見たことないなぁ。
ヤンチャな車のお兄さんも、真っ黒なボディでいかにもな車も停めてるとこ見たことないなぁ。
性格に刻まれた環境
思い返せば空いてても躊躇(ためらいもちゅうちょ)もなく素通りしてたなぁ~。
それが普通だとおもってた。言われるまでは。
どんなに混んでても障害者用のスペースはいっつもあいてる。
お年寄りや体の不自由な人はこの地域にいないのか?それとも遠慮してる?っておもうぐらい。
疑問にもおもわず当然だとおもっていたけど、いい地域なんだなぁココ。