習慣を捨てた今日の出来事
なんの因果か、なんの因果もございませんが、熊本地震のおきた4月14日からずっとおなかをくだしております。
その前の一週間は再びやってきた蓄膿にさいなまれ、直ってきたかというところのこれです。
ふだんであれば正露丸一発、数時間後にはおさまるのですが、今回はじめて効いてくれませんでした。
19日の水曜午前はいよいよだめだ。病院行っとこうと午後に行きましたら休診日だったことを忘れていまして、これは困ったとおもいつつ正露丸に頼ったところ、やっっっと効いてくれました。
これでこれから快方に向かうとおもったのですが、やはりだめ。また正露丸が効かない。
寝ても1時間半後には違和感で起こされ、なかなか眠れない。
そんなこんなでうんうんうなってねばりながら回復をまったのですがだめでした。
それで明日水曜になる前に、さきほど病院へと行って参りました。
ミのあるお守り
それにしても正露丸。
今回はじめてすこし力及ばなかったですけれども、わたしのみかた。
なにかあっても薬は飲まない方なので薬おいてないですけれども、唯一正露丸だけは常備薬。
2月に一回お世話になるかどうかというところですけれども実効力のあるお守りです。
大幸薬品以外の正露丸は効かないというわけではありませんが、大幸薬品の正露丸よりなぜかわたしには効きが劣ります。
今回正露丸についてすこし書こうと思って調べてみたところ
とありまして、興和のトメダインコーワに興味をもち、今度試してみようかなあとおもいました。
錠剤と水なしで飲めるフィルムがあるようです。
あやしい弟
弟が蓄膿をやり、その後ながくお腹をくだしておりまして、以前会ったときになにかもらってしまったのではないかと伝えました。そうしますと、蓄膿の処方箋の抗生物質によるもので、もらったということではないのではないかとの見解をいただきました。
弟くん。疑ってすまない。あなた社交的だからきっとだれかからもらってきたものをわたしが頂いたのだとちょっと、ほんとにちょっとだけね、疑っていたよ。
さらに大先生はなにか食べ始めてから症状でたということではないね?とも聞かれましたので、そういうことはないとはおもいますが、あやしいとおもっていることが2つある旨を伝えました。
危険なチョコレート
1つはチョコレート。
何年か前から、アレルギーなのか?おおよそ2時間以内という短時間のうちに一口チョコ3つ分食べますと、モレなくお腹をくだすようになっていました。
2つならぎりぎりセーフなので探り探り食べていたのですが、先頃調子にのって越境しちゃったのです。
疑わしいドクダミ茶
もう1つ疑わしいのはドクダミ茶。
若い時分、水疱瘡の痕やニキビなどのお肌のトラブルが気になっておりましたので、3年間ほど飲みつづけていました。そしてお通じがすこしわるくなった数年前、何十年かぶりにドクダミのことを思い出し、飲む習慣を再開しました。
お茶は利尿作用が高く、そういったものの効果が如実にあらわれやすいわたしは夜飲むとたいへんなことになりますので、午前中に一杯だけ飲むようにしています。
ドクダミ茶はお茶より利用作用が高いようで寝ていられなくなりますから、なおのことそれを守らなければ、もうそりゃたいへんなわけですよ。
ドクダミは十薬とも呼ばれますが高い利尿作用と下痢になることがあるということは前々から存じておりました。しかし朝一杯だけですし、これまで飲みつづけてきて何事もなかったのですから、それを疑うのはどうなの?とお思いでしょう?
はじめてドクダミを飲んで好きになる方はそうそういないのではないかとおもいます。独特の苦みと味がありますから。
わたしは苦みを好くので割合はやくから受け入れられました。それにドクダミの味に慣れますと、ドクダミは甘いですよ。
ドクダミを煮出しますと若干のとろみが出ます。ほんとにわずかですが。
ですがこれも味や苦みとともに、多くの人を寄せ付けない原因のひとつなのではないかとおもいます。
そしてここです。今回煮出したものはこのとろみがいつもよりやや、ほんとにややつよく違和感を覚えたのです。それで疑ったのでした。
やめてください。
わたしからチョコとドクダミのはなしを聞いた大先生はやさしく「やめてください」と言われました。
疑わしいものはやめておくにこしたことはありませんからねえ。
とくにドクダミ。大先生曰く「ドクダミは肝臓にわるいです。やはり以前ドクダミを煮出して飲んでいた方がいましたけれど、それで肝臓をわるくされましたから、やめてください」と。
その後希望する検査はありますか?と聞かれ、とくになかったので、それで処方箋をいただき帰ってきました。
心当たり
大先生は以前他の方を診察されている時、いつものように温和な口ぶりで「健康なときはこないでください」とおっしゃっていました。正直で誠実な姿勢だとおもいます。
それで先生の言葉を信じ、帰りましたらさっそくドクダミを捨てました。
わたしは疑り深い。そんなひとが言葉ひとつ信じて行動することはないのです。ですからこの行動の根拠にはもうひとつあるのです。
診察を受け、家に帰ってきたころやっと追いついた低速回転思考がひとつの“心当たり“に行き着きました。
ふだんお酒は頂かないのですが、どなたか訪ねてきて飲みきれなかったお酒が家に残りますと、なにせ貧乏性なものですから、それを捨てられずに飲んでしまうのですけれども、そのお酒とドクダミの合わせ技一本だったのかな?と。
思考が追いついていればそこのところの見解も窺えたのですが、すでに帰宅。
頭の回転が遅いというのはなんと不便なことか。まあ1週間ほど様子をみてみましょう。
禁を犯す
ドクダミは捨てました。おそらくもう家でつくることはないでしょう。
外で出会ったらそのときは頂きますけれども、今まで外でドクダミ出されたことありませんから、もう二度とドクダミを口にすることはないのでしょうね。
なんの感慨もないですけれども。
ナットクしてしまうと長年つづけてきた習慣でさえやすやすと捨ててしまいます。
回転は遅くとも柔軟さはまだなんとか生き残っているとおもわない?
ただもう1つの方。チョコ。もう食べちゃいました。
喫煙者のようなことを言いますが、やめられなくはないけれど、ちょびちょびつづけていくのだとおもいます。
みなさんはあやしいときには「やめてください」ね。
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