あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

期待の望

のぞみのひかり

晴天のなか青とクリーム色の新幹線0系電車がホームにある 期待する者のつとめはその時がくるのを待つこと。

 期待される者が背負い込むのはその時まで待たせること。

 

 待望は待ちこがれた先にある宿望。

 

 待てずに口を挟むのなら、その冀望は要望に変わっているし、言うとおりにしてほしいと所望するのなら、それはもう願望をこえた野望。

 

 希望の星にはそれを志望せず待避しようとする者もあるから、待遇する者は彼らを虐待することがないように優待し、接待するような心持ちで、待機を歓待しましょう。