右も左もわからない
生息地
森や林など樹木の多いところに生息する。暖かい地域だけに限らず雪深い寒い地域でも見られます。
過度な森林伐採や焼き畑、里山の放置などにより樹木が減り生息地が脅かされてきた現代、餌を求めて集落や都市部に下りてきて、こっそり人家の屋根裏を間借りして、ひっそり目立たぬように家族身を寄せあって生息域を広げているものもあります。
特徴
雑食でなんでも食べられないことはないけれど、果物が好き。
悶々とした悩みは温泉できれいサッパリ洗い流したいところだけど、その程度では尽きぬ悩みであることに気づいて、またそれで悩んで悶々としてしまうエンドレスモンモン。
近縁種
里の大樹よりもなお背の高い建物が林立し人波押し寄せてくる都会のまっただ中、樹海の中にあっても狂わなかった方向感覚が狂いに狂い、どちらへ向かえばよいのかわからずキョロキョロ不安げな「お上ノボ」。
恰好も数十年前の流行で、人波の中にあっても浮きに浮いて目立ちます。
「悶々キー」や「お上ノボ」の他に、こんなおさるさんがいます。
- 誰にも認められずくさくさしてしまう「くサル」
- な〜〜〜っんもしない「せザル」
- 健康を祝して「サルー」
- 情熱的なステップ、官能的なソース「さるサ」
- 数字や計算にはめっぽう強い「テンキー」
- 雨天中止で「延キー」
- 腕をグルグル回して淀んだ空気を循環させる「換キー」
- 気が急いて損ばかり「短キー」
- やっと目が覚めてやる気みなぎる「本きー」
- 周りが急いでいても気にしないGoing my way「のんきー」
- 縁側でお茶でもすするのが好きな「ほのボノボ」
- 日本でもちらほら見られる先進的なスウェーデン産の「ぼるぼ」
- 謎に包まれた超一流のスナイパー「ボノボ13」
- 淡水に生息するまんまるボディが特徴的な「ボノボックス」
- カラオケが大の苦手「おら歌わん」
- 我は神なり「おらヴォータン」
- 共感力がつよくてすぐ人情にあてられてしまう「シンパンシー」
- ファッションセンスに長けた「ジンバンチィ」
などなど。