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あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

アメガミ。雨神。あっ女神!雨具といえばやっぱり傘でしょ!

物語 物語-昔日

今週のお題「雨の日グッズ」

 

雨具筆頭家老

 一般的な傘はやや小さい。あまりにおおきいと支えていられなくなりますが、それにしてももう少し大きくないと、買い物帰りでなにかしらの袋を腕に下げていると、その袋が濡れたり、かといってそちらを気にすれば反対側の腕が濡れ、どちらも気にすると肩がすぼまって歩きづらい。

 

 服が濡れないようにふつうに傘をさして歩いていると、靴が濡れ、ややもすれば靴下までやられてしまう。さりとて傘を前方に傾ければ傘から滴る水滴が首筋を襲う。

 

ひとり相合傘

 なにかいい傘ないものかと、かれこれもう10年以上前になると思いますが、横長傘をネットオークションで「どうせ落ちやしない」と冗談半分で500円で入札しました。すると目論見みごとにはずれ、送料が1,000円と商品の2倍かかることを見落としていた「ネットオークション初心者あるある」というオチつきで落ちてしまいました。

 そのとき落札したのは折りたたみ傘ではないので、こちらではないのですが、こんな感じのやつです。

 

セピア色の落札物

 あのころ「とりあえず500円入札」して、あれもこれも冷静に考えればいらないものばかりが送られてくる毎日を送っていました。

 

 なかでも印象的だったのは、まだ貝に収まった真珠のセット。

 みずから貝から真珠を取り出してネックレスにしてみましょうセット。

 見た目はよかったのですが、貝、生ものじゃない、それを保存していた缶の蓋を開けたときのあのニオイ。真珠の輝きがにごって見えるほどの強烈な腐ったイカの如きにおい。

 あれを首にかけようとは考えてみることさえできず、即、捨ててしまいました。ごめんなさい。

 しかも真珠が500円!…と、ついつい調子にのって2個入札・2個落札・2個到着・2個廃棄のニコニコニコニコ。はははっ。はぁ~ぁ。

 

 送料?やっぱり1,000円でしたよ。だから2,000円の損。

 このときから、あのニオイから、ネットでお買い物をするときには送料を確認する意識が定着するとともに、ネットオークション熱が冷めていきました。

 においの記憶はつよいものです。

 

こんな方におすすめ

 この実質1,500円の傘。結果としてはわるくない。

 面積が広い分もっと風にあおられてすぐに骨が折れて廃棄物になるかとおもっていたのですが、重量も一般のものとさしてかわらず、形のわりに風にあおられることもなく、今も健在。

 

 ただ形が形なだけに、「えっ?なに?ひとりアイアイ傘?かなしぃ~」という好奇の目にさらされてしまうのではないかとほんのすこしだけ抵抗がありました。

 

 ふだんから相合傘を愛用していれば、気になるあの娘が傘を忘れた時に自然に警戒心をもたれることなく「あっ、おれの傘おおきいから駅まで入ってく?」と平常心を装って誘うまでもなく、向こうから「あっ、ちょうどよかったぁ〜。○○くんの傘って大きかったよねぇ〜。ちょっとそこのコンビニまで入れてってよぉ〜」と、願ったり適ったりの一世一代のイベント起きるかもよぉ〜。

 

 まぁ現実は飲みに行ってそろそろ帰ろうかと外へ出たら、朝の天気予報の通り雨に降られ、「おぉお前の傘に入れてけや」と、傘をさした酔ったおっさんの両脇に濡れないようにぴったり寄り添うさらに酔っ払ったおっさんとの望まぬむさくるしい相合傘が関の山なんでしょうけれどねぇ〜。

 

 ひとの視線をあまり気にせず実を取る方であればわるくないですよ。

 「ひとと同じはイヤ」な方にはおすすめです。

 「明日こそ千載一遇のチャンスがやってくる!」と信じて疑わない楽天家にはもっとおすすめです。 「いいことなんか起きやしないや。ばかにされるだけだ」と信じて疑わない後ろ向きな方にはおすすめできません。

 

アバンギャルド・アンブレラ

 傘ってだいたい円形。もうすこしアバンギャルドなものがあってもいいのにぃ〜。

 たしかに濡れると柄が浮き出たり色が変わったり、手前に閉じるのではなく向こう側に閉じるものなど奇抜なものもありますが、形がねぇ〜…。強風に強く台風でも折れない傘も機能的な形としては先進的ではありますが、感覚的な形の奇抜さではないんですよねぇ〜。

 

 ドローンの傘では横風に弱そうですし、なにより一般の傘より小ぶりになってしまいそうですしね。

 釣り傘のように被る傘というものもありますが、それなら昔なじみの笠(と蓑)の方が現代では一周回ってアバンギャルドでしょ?

 

 傘に求められているのは雨を防ぐという実用性。

 でも携帯電話のストラップ(今はもうスマホで、スマホにストラップはつけないものなのかもしれませんけれど…)やおみやげのキーホルダー、(外国の方が見た日本の)生鮮食品の個別包装やお飾りの役員や政治家など、遊びやむだで消費を刺激しているようなところもあるわけですし、昔からある物なのですから、もっとしょうもないものがあったり、ファッショナブルなものがあったり、なぜか一大ムーブメント起こすようなものがあってもおかしくないのになぁ。

 

アメガミ様

 今回の記事タイトルにはあまり意味がありません。まったく意味がないわけではありませんけれどもね。

 

 ブログタイトルを変えようかどうしようか、ながらくゆる〜く考えているのですが、「あまがみ・アマガミ・雨神・甘噛み」はすでにありそうですし、よからぬ印象をもたれそうですから「あめがみ・アメガミ」にしようかなぁ〜と。

 

 今の「雨はいつもわたしのみかた」にこだわりがあるわけでも「雨」に固執しているわけではないのですが、前回エントリもそうですが、雨とは長い付き合いで恩も義理もないこともなく、嫌いじゃないものですから、それで気づくとぽつぽつ「雨」という考えが降ってきてしまうのです。

 

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