思考-自我
神は自己の目 『モーガン・フリーマン 時空を超えて「人間にとって"神"とは何か?」』で、子どもたちに目には見えない超自然的な存在がそこにいるのだと説明した場合とそうではない場合、前者はその存在を疑うことがあってもズルをせず、後者はズルをすると…
これも自我。あれも自我。 デカルトさんの「コギト・エルゴ・スム(我思うゆえに我あり)」の最初の我と後の我は別物? 前の我は「(自)我」ではなくて超越的な我であって、後の「我」が個人的な「(自)我」? デカルトさんは自我の発見者ではなく存在の発見者…
存在までの遠さ 孤独な存在 存在忘却ではなく存在に至らない。 それも常に…決して。 存在(つまり私、つまりはここ)は孤高にして孤独。 存在そのものと存在・「存在」の違いはあまりにも大きい。 「存在」は決して存在に至らない。 「存在」については語る…
地獄をはかる サルトルさんは地獄とは他者の眼差しだと言います。 ここで言われる「他者」の解釈にはいろいろあるのでしょうが、人生いろいろ、地獄もいろいろあると思うのです。 なんたって閻魔大王さんも地獄の大王さんのひとりであって、地獄も八つほどあ…