あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

扉の中の世界

扉の中の住人 たびたび乗せてもらうポルテくんには3年ほどまえから一人の住人がいます。 アリくんです。 寒くなってくると姿をみせなくなりますが、春も中頃ともなりますと、またぞろひょっこり顔を出し、目的もなくせわしなく、あちらこちらを走り回ります…

水曜のユメミル、チカラ

神話をユメみて生きる 万世一系と四字熟語に収めたいからだとはおもいますが、万世一血統とか一血筋とはいいませんよね。これを無理に四字で収めようと万世一血というとちょっとこわいし…。 一系の冠への固執 「イスラエル10支族の子孫」やら「百済の血筋」…

上手にリードして。

テレビドラマの『トミーとタペンス』なんとか「秘密機関」を視聴しましたがなんとかでした。 ミステリーに限らずわたしのにがてなドラマ展開は、話さなかったから事態が暗転するというものです。 いつまでも話さないでおくからすれ違ったり危険を招いたり振…

阿呆踊り

バカカッコイイ 「ガリ勉」や「勉強バカ」にはどこか嘲りの色調があり、「運動バカ」にはどこか賞賛の色合いがあります。 共通点はどちらにも妬みの色味が漂っていること。 どちらもなにかに一生懸命なこと。 応援したい(A←かっこええ でもなんでだろう? …

無垢の突撃。純真の猪突猛進。

純粋な功罪 純粋無垢はニガテです。 じぶんのけがれを思い知らされて触れるのがこわいから。 また、汚してしまいそうだしね。 それにね。無垢からはほかのこわさもかんじるのです。 科学者の親心 TEDでの人工知能の現在を語るフェイフェイ・リーさんのプレゼ…

予防衛学

予防衛接種 「戦争を忘れない」「戦争を考える」と言われるとき、省略されやすい言葉があります。 それは「悲劇」。 「戦争の悲劇を忘れない」「戦争の悲劇を考える」。 なのでいつも「戦争はしてはいけない」といったように、戦中戦後の犠牲と災厄のことば…

とりあえずパンデミック

「とりあえず」習慣 「とりあえず生っ!」 居酒屋さんでのアクセスワード不動の第1位だとおもいます。 とりあえず百花繚乱 言葉にはしなくても… 喫茶店での「とりあえずコーヒー」。 口さみしいから「とりあえずタバコ」。 家に帰っての「とりあえずテレビ」…

褒め称えましょう。

次回の政治 日本の総理大臣はコロコロよく転が…じゃなくて替わりますが、漢字で書けなかったとしてもおおくのひとはその名を知っているわけです。 そしてまた各省の大臣の名前もなんとかそのつど覚えなおしているひとはおおいこととおもいます。 真の立役者…

一票の格差。一票の個性。

無色単色 国民の総意や民意というときの変域はどこからどこまでなのでしょうか? 洗濯後の着色 当選したとしても反対票を投じたひともすくなからずいるわけですし、賛成票を投じたひとのなかにもある政策には賛成だけど、ある政策には反対だというひともある…