あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

あなたの近所の金魚

近々の金魚

 およそ二週間ぶりの更新。

 

 「イラスト着色作業…もう飽きたぁ~」心が亢進したために作業が停滞していたというわけではなく、気分が後進してひどく落ち込み、すっかり後身…からの激烈大掃除スイッチONで、連日連夜にわたる大掃除敢行。

 それはそれは激しいもので、朝から晩までずーーーーーっと延々お片づけ。

 おかげで筋肉痛におそわれております。つかれがいっこうにとれません。

 

 おかげさまでやっとこさっとこ大掃除スイッチが切れてきて、こうしてまたイラストにもどってこれそうだという塩梅です。

 

 傍目には活動的にうつるのでしょうけれども、これでもまだ内心の落ち込みようがねぇ~…またいつ中断してしまうことやら。

 

 それで今回仕上げましたのは「金魚」シリーズです。

 「貯金魚」はいま書いていておもいついたのでありませんが、こんなのいかがでしょう?

 

「今日も一日いってきま~す。」

出勤魚

 

「仕事に追われても焦らないで。」

まだデメキン

 

「仕事の鬱憤を晴らそうと、アフターファイブで羽目を外しすぎてこうならないようにね。」

出禁ギョ

(出来ない、出来ん金魚で「出来魚」でもよかったんだけど「まだデメキン」があるからね)

 

 この「金魚」シリーズ、ほんとうは4月1日までにつくりたかったんだけどなぁ~気分が間に合わなかったわぁ。

 

紫の憂鬱

 twitterでもつぶやいたことですが、気分落ち込み期間中ふとおもったのが「諦めは紫色」。

 なにかを諦めたときや「諦観」をおもうとき、紫が見えたり紫に覆われたりしませんか?

 紫色に気分もっていかれませんか?

 

 昔ジミー大西さんやゴッホだったかなぁ?他にもなんにんかの画家が「紫は難しい」というようなことを言っていたとおもいます。

 画家によっては「黄色は難しい」とか言っていた方もありますからひとによって「難しい色」というのはまちまちなのでしょうけれども、「それは紫だ」と答える画家が多いようにおもいます。

 紫は高貴な色ですが、それは紫にはポジティブ・ネガティブ問わず、なにか強力な吸引力を秘めているからなのかもしれませんね。

 

 その力の源泉は、波長の長い赤と波長の短い青という(可視光というごく限られた間隔でのはなしですが)対照的なものの組み合わせであったり、紫は青よりもさらに波長が短いために力強いのか、はたまた…とまた思考の脱線&逡巡。

 イラスト関係なっ!

 

 紫って諦めの色だと感じませんか?

 感じませんか。

 そうですか。