あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

【イラスト】買って間もないのにもう壊れたわ買損

またはずれか…

買損

生息地

 以前は仕事の荒い北アメリカ大陸全域で見られましたが、現在ではアメリカや一部ヨーロッパの森林や草原だけに限らず、大量消費社会となり安価な製品が大量に生産されるようになった地球全域、いたるところで見られるようになりました。

 

特徴

 最近では部品が外注海外製造品だったり、なまえはジャパニーズブランドでも経営権は国外本社にある外資系だったり、純国産でも価格競争の煽りを受けて品質を落とさざるをえないところがあったりと、made in Japanでも気を許せなくなっています。

 

 「それは安物買の銭失いだ」と言って仕方のないこと、だって安いのだもので長らく済まされてきましたが、「いつまでも安かったら悪いのは当たり前だ!がまかり通るとおもったら大間違いだかんなっ!」と「安かろう悪かろう」でいいわけない、そんなことは言い訳にもなっていない!と、強く主張したいところだけど体に似合わず小心者だから泣き寝入りの日々。

 

 次こそは、次こそはという思いを秘めている内に乱獲されて多くの仲間を失い勢いを殺がれ、肩身を狭くして生きています。

 

近縁種

  • 仲が悪くて相手の足を引っ張ることしか考えていないから「売買損」
  • 不運が不運を呼びしゃれにならないぐらいとにかくついていない「倍々損」「ヤバイ損」「がばい損」
  • 競争に負けまいと底辺に向かっていく「薄利多売損」
  • 作品に愛着を持ちすぎてしまう「非売損」「不買損」
  • サブプライムローンのあおりを受けてショックを隠せない「ドバイ損」
  • 紙パックが不要でも本体価格や電力消費量がアメリカンサイズで吸引力落ちたけど、な「ダイ損」
  • 人影の消えたゴーストタウンに住む「廃ソン」
  • 言葉遣いが丁寧で相手の親族にまで敬意を払う「御令ソン」
  • 夜になってから心身蠢く「夜這いソン」
  • よかれと思って助け舟を出したところ裏切られてしまう「庇い損」
  • メイクに気合が入りすぎている「ケバイソン」
  • 気づかないフリをしているだけなのを完全に見破られている「芝居損」
  • 火を怖がらずローストされることを好む「焙セン」
  • さよならだけが人生の「Goodbyeソン」「バイバイソン」
  • 仲間内では小柄な方だけれど強力なパンチをもった「マイク・バイソン」
  • 長年拘束されても心は折れない。差別に徹底抗戦する不屈の「バイソン・マンデラ」
  • 言語でも精神でもその高次に興味がありメタメタ探求する「グレゴリー・ベイソン」
  • ヘビ柄の皮膚をもちオープンソースの言語を操り笑いを誘う「モンティ・バイソン」

などなど。

アメリカバイソン - Wikipedia

 

新たに仲間入り(イラスト追加日:2017年5月24日)

けばいソン

 

ヤバイ損

(↑もうどうしたらいいのかわからず、自らの角をつかんでウニウニしてるところ。)