参考になるわぁ〜
生息地
著作権などの各種権利意識の比較的ゆるいほんわかぬくぬくとした地域に生息します。
特徴
記録魔・メモ魔で憧れの対象・崇敬の相手の一挙手一投足が気になり、身につけているものからライフスタイルまで可能な限りおなじにしようとします。
行きすぎている者は生まれ変わったらその憧れの人になりたいと答えます。
ごくごく少数ですが、自分はその人自身であると思い込んでしまう病にかかるものもあります。
味がないから不味い
「マネ鯛」はどれも熱心なのですが、なかでも「マネタイズマネ鯛」は目の色がちょっとだけ違って、体の赤味がやや濃いようです。
一から新しいものつくるのがわずらわしい、あるいはあまりにもそれが好きすぎて「パクリ鯛」になるものもあります。
また利益を目的としてこっそりと「パクってしまっ鯛」となったり、模倣の域をこえてそのまま転売し自らがパクられてしまう「パクリパクられまし鯛」など、マネとパクリの線引きは難しいところではありますが、意図的に一線を越えている鯛が多く氾濫しています。
ちなみにこの鯛はあまりに淡泊なものですから、煮付けても炙ってもなんの深みも味もダシさえも出ないというのに、なぜか後味がとっても悪くおいしくないのだそうです。
近縁種
- お祝いの席でよく見よく聞かれる「おメデタイ」
- 思考や言動が浮世離れしている「痛イ鯛」
- それどこにあるの?「タイたい」
- 煮付けられた巨鯛神「鯛タン」
- 穴があったら入りたがる「失鯛」
- とりあえず物としてそこにある「物鯛」
- カッチカチのとても固い体をした「剛鯛」
- ふにゃふにゃのとても柔らかい体をした「軟鯛」
- 一身上の都合により自ら退く「辞鯛」
- もう無理!ここで断念します「リ鯛ヤ」
- ウロコを剥がれることを嫌う「ご無鯛」
- なにかの後にひっついておまけでついてくる「付鯛」
- 広い心をもっているのでハーレムを形成するほどモテる「寛鯛」
- 隻眼で深視力の弱い「眼鯛」
- きっぱり断り同意致しかねる意を表す九州男児「それはイカン鯛」
- 温度によって体を三様に変化させる「液鯛」「固鯛」「気鯛」
などなど。