あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

案ずるな受験生! ゴロ合わせ。

「試験に出るどうでしょう」語呂合わせまとめ

おもに歴史

・群馬くん イワシ食いすぎ 船頭気分か?

 →群馬県 岩宿遺跡 先土器文化?

 

・大盛りを 3つください 3ないジョ

 →青森[最大の集落]を3つ[縄文文化三大遺跡]ください 山内丸山遺跡 縄文文化

 

・大盛り貝っつーか 東京ばな奈だジョ

 →大森貝塚 東京ばな奈[最初の発見地→最初=しょっぱな=ばな奈]だ縄文文化

 

・大盛りの 亀が多か遺跡に ジョーもドキッ

 →青森の亀ヶ岡遺跡に縄文土器

 

・弥生さんは板好き 早見さんは服多かぁ

 →弥生さんは板付遺跡 早見[早水→早い水田]は福岡

 

・弥生さんは静かにトロ食い 健さんは水だ

 →弥生さんは静岡に登呂遺跡 健さん[高倉→高床倉庫]は水田[最大の水田]

 

・弥生さんが吉野狩りして 監獄生活

 →弥生 佐賀 吉野ヶ里遺跡して 環濠集落

 

・コキーン 昨日は辛いき 直線は勝しゅ!

 →古今和歌集 紀貫之 勅撰和歌集!

 

・きのうはツライき 紫の敷布はどこさ イッツミー

 →紀貫之 紫式部は土佐 和泉

 

・病院に寄り道 心電図くり

 →平等院鳳凰堂に藤原頼通 寝殿造り

 

・町長さん あみ玉にょーらい ヨシ子作りだ

 →定朝さん 阿弥陀如来 寄木造りだ

 

おもに地理

・夏ってのはなんともへくせえなあ。んだ

 →夏ってのは南東も北西なあ。ウインター

 

・八代亜紀が熊本さ行ぐさ

 →八代平野が熊本さ い草

 

・雄三が 5人おんでん 5加山雄三 でもあなたは洋さんでがしょ?

 →雄三が5人 隠田集落 五箇山 雄三 でもあなたは養蚕で合掌作り?

 

・シャンソンを 歌うの誰や チューリップと波平や

 →散村を歌うの誰や チューリップと砺波平野

 

・ワッセー ワッセー 富山くん

 →早稲 早稲 富山平野くん

 

・輪島はちきんとしつきたけど 負きえた

 →輪島は沈金と漆器たけど蒔絵た

 

・水田探索に えっつごー

 →水田単作に越後平野

 

・車だん吉 日本に帰りゅ

 →黒潮 暖流 日本海流

 

・親はさむいぞ せんまさお

 →親潮は寒流ぞ千島海流

 

・名古屋章 くそしながらいびる

 →名古屋 木曽し長良川 揖斐川

 

・ろくろっくびもビックリの 琵琶湖ふひひ

 →669(平方km)もビックリの琵琶湖277

 

おもに地学

・がっさーん 立て!ジョー 遊びでねぇんだ

 →月山 盾状 アスピーデ[盾状火山]ねぇんだ

 

・富士山みるならバルコニーで

 →富士山みるならコニーデ[円錐火山]

 

・羊蹄山みるならバルコニーで

 →羊蹄山みるならコニーデ

 

・命取りね そらもう 命奪われる

 →命ドリーネそらもう命ウバーレる

 

・過保護は手取りがドシャッと入って 咳込んで帰る

 →河北潟は手取川が土砂っと入って潟湖んで海流

 

・かがんで脱臼 天童よしみ

 →河岸で段丘 天童川よしみ

 

・砂浜海岸の成り立ち

  1. 潟湖(せきこ)      ・・・両手を腰に当てる
  2. 砂州(さす)       ・・・手をまっすぐ伸ばす
  3. 砂嘴(さし)       ・・・手首を曲げる
  4. 陸繋島(りくけいとう) ・・・皆でつながる(扇形) ←島

※陸繋島の砂州の繋がっているところをトンボロ(陸繋砂州)と言う(重要ではない)。

くちばし状になったものを砂嘴、代表例は北海道の野付崎。

砂嘴が成長して真っ直ぐに伸びたものを砂州、代表例は京都の天橋立。


 映像が重要な「潟湖・砂州・砂嘴・陸繋島ぉ~」についてはコチラをご参考に。三人寄ったらどうぞ。

 

 大泉校長の語呂合わせについてはここまでです。

語呂合わせはじめました。

鮮やかな水色で塗られた木のテーブルの上にイチゴとレモンのシロップのかかった食べかけのかき氷に木匙が1本ささった写真

 ちなみに「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がありますが、その三人というのは誰でもいいから三人ということではなく、各々間に3つの干支を挟んだ三人を指すのだという説もあるそうです。たとえばあなたが子年の方であれば、辰年と申年の方の三人で寄りましょうということのようです。ほどよく世代に隔たりができますので何かいい案が生まれそうですね。

 

 最近の理科の教科書は写真がおおく図鑑みたいでおもしろいですねぇ。

 歴史の教科書もカラフルで写真がおおくておもしろい。知らなかったことも多く、ためになりました。古い肖像画のいくつかに「~と伝わる」といった表記があり、歴史学も新しくなっていってるのだなぁと感じました。

 ただ、文章が人物や出来事の簡単な紹介一覧といったカタログのような印象を受けました。これですと出来事のつながりがちょっと…。

 そこをつないで織りなしてみせるのが社会の先生の腕の見せ所なのでしょうね。でも語り部が噺の苦手な方ですと…というようなことを考えてしまいました。

 つながりや流れをつかむことが興味を喚起しておもしろい・おもしろくないを分けるような歴史の勉強は、中高一貫の方がおもしろそうですねぇ。実態は存じ上げませんけれども。

 

理科

 オームの法則を数学の「み・は・じ(道のり=速さ×時間)」のように「E・R・I(E=RI)」でエリちゃん

 記号ではわからないという場合は単位で「V=AΩ」のヴァーム

 でもERIちゃんとVAΩでは電流と抵抗が逆並びになってしまうんですよね~。電圧:E(V)、電流:I(A)、抵抗:R(Ω)ですから。

 

 北半球での高・低気圧の中心付近での風の吹き方・吹き込み方の方向を、高低のはねる向きで覚えてみたり。

高いという漢字のハネるところから矢印が出ている図   低いという漢字のハネるところから矢印が出ている図

 

社会

 平安時代に栄華をほこった藤原氏。その全盛期にあった藤原道長さん・頼道さん父子。どちらも藤原さんなので親子関係がテレコになりがち?それならこれでどうでしょう?

 「藤原さん家まで道が長かったから寄り道してきた」

 →藤原さんち道長いから頼道

 

 冬休み前に江戸時代まで教わったようで、江戸期の改革を行った人物名や改革の呼称なんかはなんとかうろ覚え、聞いたことがあるけれど、それよりも順番がよくわからん。というので(わからんもなにも覚えればいいだけなんですけれどもねぇ)、こんな語呂合わせを考えてみました。

 

A「おまえんち今日夕飯なんだえぇ?」

B「おれんち?おれんち今日外食ぅ。」

A「へぇ~いいねぇ。どこどこ?」

B「川沼平野で今日、寒天

A「あっ…うん…へぇ~…なんかわびしいね。」

 

 徳川吉宗さん、田沼意次さん、松平定信さん、水野忠邦さんの各改革者の名前の二文字目をとってきて並べ、享保の改革、(呼称なし)、寛政の改革、天保の改革のそれぞれの改革の名称の最初の文字を並べてみました。田沼さんの呼称のない改革を「今日、寒天」の「、」で表現してみました。

 

 まだ習っていないようですが、わたしの予習では一通りみまして、もう一つゴロ合わせをつくってみましたので、こちらもいかが?

 

・三国同盟(ドイツ・オーストリア・イタリア)

 →透明な毒多い(同盟な独墺伊)

 

・三国協商(イギリス・ロシア・フランス)

 →巨匠エロ仏 or 今日しようエロ仏(英露仏)

 

 というのが最初に思い浮かんだのですが青少年向けではないので「教師用エプロン(協商英仏露)」。仏フツをプにするとプロイセンと混同してしまいそうですが、三国協商の和名が英仏露協商ですので、こちらの方が語順的にもよいかとおもいました。

 

よかったら…

 この子はまだですが、一度は言ってみたかった…案ずるな受験生!

 年末の慌ただしいなか、いろいろ準備はしてみたものの、この子はまだそんな段階ではなくムダになってしまいそうなので、わたしの知らないだれかの参考にでもなってくれればいいかなとおもい、書いてみました。

 

こちらもいかが?