信用Magic!
信用創造の信用は、後ろめたさを押しつけて信用・お金の返礼・返済を強制するTrick or TreatならぬTrick and Treat。
信用を信じられるような、信用を強要・強制しないTreat and Treatな社会でもいいじゃない。
後出しmagic
たとえば融資を必要とするひとには無条件で融資します。なのでほぼ贈与です。
しかしもちろんだれでもかれでもなんにでもということではなく、厳しい審査はあります。
この融資の際に通帳に書き込まれた数字(信用創造)ぶんの紙幣を政府が刷ります。
こうして貨幣流通量を政府が管理します。
人民元っぽいところがありますけれど…たとえ話のうちのほんの一例の暴論ですから…。
BI magic
ベーシックインカム・BIの実験は失敗に終わるでしょう。
前期では一時期消費者物価指数が高まるでしょうが、貨幣流通量が増えて物価が高止まりするでしょうから実験前と変わらない状態に収束していくと考えられます。
しかしそれだけにとどまらず、BI導入にあたり各種社会保障が改廃されるでしょうから実験前より格差は広がるとおもわれます。場合によっては後期で実験の中止なんてことにも…。
この実験結果を受けて各国のBI論争も急速な陰りをみせるのではないかと、今から懸念しております。
当時の経済低迷、農業や産業政策の失敗、言論弾圧、資本家や知識人の粛正、恐怖政治といった社会主義の極端にして亜流、まるで現代の過激派イスラム原理主義をみてイスラム教を演繹してみて危険視するように、BIの余波でさえコンクリートでせきとめる石棺で埋葬されてしまうのではないでしょうか。
ベーシックインカムは究極の社会保障か:「競争」と「平等」のセーフティネット
- 作者: 萱野稔人,東浩紀,飯田泰之,小沢修司,竹信三恵子,後藤道夫,佐々木隆治,斎藤幸平,坂倉昇平
- 出版社/メーカー: 株式会社堀之内出版
- 発売日: 2012/06/20
- クリック: 644回
融合magic
BIよりも貨幣のエイジング、貨幣に使用期限や定期的な減額操作を施すことによる減価の方がより効果的だとおもうのですが、BIほど熱を帯びませんねぇ。
BI単体ではなく、BIに減価MagicをかけるとよいTreatになるとおもうのですが、BIと減価貨幣はなぜかいつも別立て。
発言力のあるエマルジョンなひとがひとりぐらいいてもいいんじゃない?
こちらもいかが?