Thisモダン
時代・現在に先じたものや考えをモダンといいますが、伝統(工芸)のように、ある種時代に取り残されたもの、または時(代)を超えたものも時代・現代・現在とのギャップから、モダンと呼ばれうるのではないでしょうか。
つまりモダンとは「時代とのギャップ」の別名でもあるのではないでしょうか?
また、新奇・珍妙といったような意味合いも当然あるでしょうが、それとは対極の(昔の)当然・常識・不変も、時代や環境がかわったり、忘却の彼方に追いやられたりなどして周りが変わることでの新奇性・珍妙さ・斬新さがたちあがって、モダンと呼ばれうるのではないでしょうか。
悠久の自然の中でモダンを永劫化するということは、永遠に作為的・人工的・反自然的・絶対の異質であること・あまりにも人間的であること。
モダンを生きる
自然権が生きてあることそのもの・その事実であるのなら(生存権?)、生きる意味は永遠のモダン・あまりに人間的・作為的・人工的でなければならないのかもしれない。
モダンの姿
自然・事実と対峙できるほど強力な意味が必要。
それは自然的ではない、自然の要素がほとんどないものだとすると、おそろしくいかがわしく奇形なものなのかもしれない。
イメージ:大阪万博(近代)の太陽の塔(古代)
自然に屹立する恒久の作為
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