あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

計算高い経産相の錯誤?


 「経済最優先」といって行われる経済政策のほとんどは、なぜか決まってその「経済」をないがしろにしたひどいものばかり。むしろその手を打たないことが最善策であったというものもあります。(消費税増税とかね。)

 

 経済産業省。

 経済産業省とは自己矛盾を抱えたまったく存在意義の不可解な中央省庁です。

 というのは、たとえば、「経済・景気」というものはある程度、または多少なりともコントロールできると考えるから省庁として創設され今もって存立しているのでしょうけれども、その結果が史上初の長く続くデフレ(不況)。

 財政出動でデフレは脱却できるのだから、またそれは経済産業省ではなく政府・日銀によるものだと考える方もあるでしょう。

 ただそうなると経済産業省って…いる?

 

 また経済に精通しているというのなら、政府・日銀に対して強く抗議する・しているという姿勢がみられてもよさそうなものなのに、閉塞感が漂い今こそ"経済"にあかるいものが必要で、であるからこそより存在感が感じられてもよさそうなものなのに…いやむしろ感じられなければおかしいのに…いま目立たなかったらいったいいつどこでどんなときになにをするというの経済産業省?

 

 結局のところ"なにもしないこと"が最善策であるか、経済は人為的にコントロールできるようなしろものではないということを身をもって示しているかのような経済産業省。

 むしろ存在してしまっているためにタイミングが重要で即座の判断を有するような政策を実行しようにも経済産業省の許認可や承認手続き、検証などを経なければならなくなり機を逸してしまう足手まといな経済産業省。

 することもできることもないのに人員と資金とを食い割くだけの無駄の象徴。

 あるいは、経済産業省の任務に「民間の経済活力の向上及び~」とあるように、要は民間に積極的に経済介入することを使命とする社会主義的日本を象徴する省庁。