第4文型SVOO(SVIODO、SVO1O2)を第3文型SVO(SVDO to/for IO)に書き換えるとき、「なんで前の人(O)と後ろの物(O)を入れ替えるだけじゃあダメなの?なんで変わっただけなのにひょっこりto出てくんの?ジャマ!いらなくね?」と言われて、たしかにそうねぇ〜toなんていらないねぇ〜…いやいやダメダメ。
かといって単語もろくに覚えていないというのに文型やら間接目的語(O1、IO:indirect object)直接目的語(O2、DO:direct object)とか相手に届いているかただ相手に向かっているだけなのかといったようなことでtoだけでなくforの場合もあるんだけど…的なことをいってもますます英語への苦手意識を醸成するだけになりそう…。
とはいえすこしでも気になったそのときに返さないと、なんというのか鮮度が落ちて(興)味が落ちてしまいますでしょう?ですから即興でこんなこじつけを考えて返答してみました…
ちなみにさもそのときにも文型とかの話がわかっていたかのような口ぶりですが、これは後から調べたからなのであって、実際は「そういえば文型ってあったねぇ〜」という感じで、ちょっとだけ?いやだいぶ!見栄張っちゃいました。ごめんなさい。
即興ジョシ
英語と日本語では決定的に違うところがあんの。
…ちがうちがうちがう、英語とかアルファベットと漢字とかそんなんでなくて助詞、助詞ってわかる?助詞って【は】とか【が】とか【に】とか【を】とか、ほれ、あれあれ【てにをは】とか聞いたことない?
…ほ〜か、ないかぁ。まあええわ。とにかくそんなん。だいたい1文字のやつ。2文字のやつとか3文字のやつとかもあるで絶対1文字ってわけじゃあないけぇが、とにかく「私【は】公園【で】サッカー【を】した」みたいなやつ。わかる?
…そうそうそうそれ。その助詞ってやつが英語にはないの。
…いやいやいやいるいるいる、いるって。日本語には助詞があるから楽なんだって。たとえば「私は公園でサッカーをした」を「私はサッカーを公園でした」って言い換えても意味つうじるでしょう。英語でこんなんしたら意味わからんで。英語には助詞がないから順番が重要なの。助詞がないからこの場所は「〜を」の場所、ここは「〜に」の場所みたいになってんの。「I play soccer.」のどこに【を】があるよ。Iは「私は」playは「〜する」soccerは「サッカー」…て、【を】がどこにもないや〜ん!でも「私はサッカー【を】する」訳すでしょう?そういうこと。
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たとえば「I teach you English.」は「私はあなた【に】英語【を】教える」。この場合は動詞の後ろが【に】の場所で、そのまた後ろが【を】の場所。ほんでこれが人と物がひっくり返ると「I teach English to you.」。これを【に】【を】の順で訳したら「私は英語【に】あなた【を】教える」になって英語にしたらいい迷惑やわ。知らんし知りたないして言われるわ。だから人の前にtoつけて「こっちが【に】ぃやで〜」て教えたるの。
…えっ?ほしたらどっちも【に】ぃやん、て…気づいた?気づいちゃった?そこは騙されなぁ〜。そこつかれたら弱いわぁ〜。今おもいついたただの思いつきだから返す言葉がないわ。もう何もいえねぇ。冬だけど…何も言えなくて…夏。知らんわな。昔そんな歌があっただよ。ほんでいろいろあってねぇ…。
それはいいや。なんの話しやっ!…あっ!そうそう、だからこれはただの思いつきで、テキトウだから高校いってからちゃんと教えてもらい〜。そういうことだからここまでの話し全部なしっ!早急に忘れなっ!
世話事ベース
…と、まあこんな感じのやりとりが繰り広げられた2017年冬。
今年冬期1月限定だけれど、受験生よりも入試問題と向き合っているのではないかとおもわれ、この子のかわりにわたしが試験受けられればどれだけ楽なことか、いろいろ教えてテストに挑ませるってまどろっこしくて仕方がないわ〜と思った1月でした。
英語は英語のままに英語ベースで考えられなければ「Speak up!」の社会では使い勝手が悪くて仕方がない…とおもう。わたしは海外に行ったことも外国人の知り合いもあまりいないので只今ただのイメージでものをいっております。
それでもわたしを含め英語が苦手な日本人がいますので、導入として日本語ベースで英語を考えてみると…というものの内でも最もイイカゲンなものを放出してみました。
まぎらわしくてごめんなさいね。
ということなのでこのエントリーのカテゴリーを「お勉強−英語」ではなくて「物語−日記」にしたのでした。