ふぅーっふぅーっ一歩ずつ踏みしめて
生息地
中緯度地帯の森の主をしています。
特徴
羽音をたてないほど寡黙で納得したように「ホーッホーッ」と唸っているので哲学者のように思慮深そうにみられますが、日中眠りすぎてボーッボーッとしていて、風貌ほど考えているわけではありません。
視覚や聴覚が鋭く後ろにも目があるかのようにあたりいったいに注意を配う、やや神経過敏なところがあります。
近縁種
- 昔は結婚式場でのスピーチの際によく顔を出しました「おフクロウ」
- スパルタ教育で何度も反芻させます「往復しロウ」
- 料理好きでなかでもグルテンに目がない「お麩つくロウ」
- ちょっとしたことでも祝いたがり記念品をつくりたがる「贈ロウ」
- 意を決して今日こそは!と、どきどきそわそわ落ち着かない「告ロウ」
- すぐに先生に言いつける「チクロウ」
- 物を大事にするから物持ちがいい「繕ウ」
- 年老いて要介護となった「特ロウ」
- いちはやく情報を伝える「速ロウ」
- 捕まえた昆虫を紐で結わえる「括ロウ」
- 表皮に点描のような模様が見られる「ホクロウ」
- 細菌なみに小さい「ミクロウ」
- 頭だけがあまりに小さくて胴体だけのように見える骨張った体躯の「躯ウ」「髑髏ウ」
- 文字のない本が好きな「メクロウ」
- 作陶に熱中する「ろくろウ」
- 労をねぎらう「ゴクロウ」
- 飛鳥・天平時代に隆盛を誇った「白ロウ」
- 朝鮮半島に原生していた高句麗を天敵とする「楽ロウ」
- 見た目に惑わされない真贋を見分ける目をもつ「伯ロウ」「博ロウ」「馬喰ウ」
- 中国原産の健康長寿の吉兆とされる「ふくろう寿」
などなど。
新たに仲間入り(イラスト追加日:2017年4月18日)
と、いつも颯爽と帰って行く彼に恋い焦がれて
かどうか迷っていたら
に言いふらされて怒り心頭。
問い詰めても
ばかりで腹立たしいわ。
(「ごくろう」は「クロウ」だからカラスでもよかったね。)