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あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

【イラスト】関わり合いにはなりたくないわ御免コウモリ


やっかいごとはご勘弁

御免コウモリ

生息地

 極寒の地から南国の島まで、広い範囲に生息しています。

 

 やっかいごとが降りかかってきそうなところでは身体を小さくすぼめて息を殺し、壁際や天井に張り付いてオーラを消しているため、ライトの光ででも照らさないとその存在には気づけません。

 

 上司が人選のためにあたりを見回す機会の多い、見晴らしの良いオフィスにも比較的多く生息しています。

 

 表情には出さずとも心の内では「御免こうむる」と唱えている隠れ「御免コウモリ」がオフィス内に3割は生息しているとも言われています。

 

特徴

 くりんっとしたパッチリお目々なのにひどい近眼でまわりがあまりよく見えていないのですが、耳がよく、耳がとってもよく、耳があまりにもよいために可聴域を超えた音をも聞き取って、エコーロケーションで音によって見る能力をもっています。

 ただし磁気が乱れた場所では超音波を正確に捉えられなくなってしまうので、磁石が大キライ。

 

 一部の地域で吸血鬼人気が高騰し、その煽りを受けてすべてのコウモリが吸血するわけではないのに「吸血鬼といえばコウモリ」ということで「わたしの血を吸ってぇ〜」と近づいてくる人が現れているようですが、そのような人にも「御免コウモリ」とバサッと飛び去って対処しているとのことです。

 ちなみにコウモリはさまざまな病原体をもち、その媒介となっているそうですので、血を吸ってもらおうだなんてもってのほか、縁起の良い益獣とはいえむやみに近づくのは控えましょう。

 

 御免!御免!と極端になんでもかでも拒絶し続けてきた「御免コウモリ」のなかには、仲間から距離をおきすぎてしまい誰にも見向きもされなくなって「御免」と言える相手もいなくなり、ついには引きこもり、「引きコウモリ」となるものもあります。

 まだ未確認ながら「引きコウモリ」の多くは、他人との接触には恐怖症のような反応を示すものの、どうしたっても縁の切れない身内にだけは強気な態度をとる内弁慶気質が見られると言われています。

引きコウモリ

近縁種

  • 武功をいっぱい立てた武闘派「功モリモリ」
  • 両親を大切にする近所でも評判の良い「親孝行モリ」
  • 一見それはとはわからない「あらっ?コウモリ」
  • この目に賭ける!「ルーレット狂コウモリ」
  • 神前で舞う「お神楽こうもり」
  • 憤慨するもそれを抑えて退出を促す「お引き取りコウモリ」
  • onとoffとで性格がまるっきり変わってしまう「スイッチコウモリ」
  • コウモリなのに烏の寄せ集め「ツギハギこうもり」
  • 冤罪事件に巻き込まれた「罪なしコウモリ」
  • 痒みや虫さされの元凶となる虫を食べてくれる「ウナコーワもり」
  • 川の氾濫を防ぎ貯水量をシビアに管理する「治水コウモリ」
  • うちの問題でなくてよかったわぁ〜くわばらくわばら「おおこわっ!コウモリ」
  • どすこい!関取こうもり「前頭コウモリ」
  • 赤ちゃんのほっぺたのような肌にきれいなまるみのボディライン「桃尻こうもり」
  • 解雇をおそれ拒絶する「クビはイヤっ!こうもり」
  • 山中で修行に勤しむ「山籠モウリ」

などなど。

コウモリ - Wikipedia