今を映した過去の映画

　時代を先取りした映画というのは普遍的なテーマを扱うので易々と時間を越えてしまうのでしょうね。

　今回はそんな映画をさらっと淡泊にすこしだけあげてみました。

核兵器

博士の異常な愛情／または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか (字幕版)

原子炉

チャイナ・シンドローム (字幕版)

パンデミック

アウトブレイク (字幕版)

公害

エリン・ブロコビッチ (字幕版)

手抜き工事、建築偽装、初期対応のまずさ

タワーリング・インフェルノ (字幕版)

「国益」の名の下に、エドワード・スノーデン

コンドル

情報統制、思想監視

華氏451 (字幕版)

難民、サイバー諜報戦

EMOTION the Best 機動警察パトレイバー2 the Movie

攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG Blu-ray Disc BOX:SPECIAL EDITION

　どれもこれもみな人災。

　パニック系でどれもトーンが暗く暗澹たる想いに誘ってしまいそうなので、最後にあかるいものを。

　これは2015年10月21日の近未来世界を設定して描かれた映画でした。

　今はもうその日を過ぎて過去になりましたが、依然、映画で描かれたような世界にはなっておりません。まだ追いつけず半世紀遅れといったところでしょうかね。

近未来世界

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 (吹替版)