サイドバーからカテゴリ情報を得る時短テクニック
グローバルメニューや記事カテゴリーの一覧表をつくったりと、こういったものをつくるときにわずらわしいのがいちいちリンク先のURLをコピペしなければならないこと。
カテゴリーが50も60もあったらもうたいへん。100個なんてやってらんない。
なんとかならないものかと、グローバルメニューも記事カテゴリーの一覧表も従来のめんどうな作業を経てすでにつくりおえてしまっているのに考えてみました。みなさんは楽をしてください。
子カテゴリー表示されないんですけど…な方へ。
本題に入る前に、「あなたが必要とするのは親カテゴリーの情報だけですか?それとも子カテゴリーの情報も必要ですか?」
サイドバーのカテゴリーの欄に今回取得したいカテゴリー名とURLがすべて表示されている場合には関係のない話ですが、たとえばサイドバーのカテゴリーの欄に親カテゴリーしか表示されておらず「子カテゴリーのカテゴリー名とURLもほしいんだけどなぁ~…」な方は、まずは子カテゴリーが表示されるようにしてください。
わたしがはてなブログを利用しておりますので、ありそうな疑問に先回りして、この一例だけではありますが、記しておきます。
はてなブログをお使いの方であれば、池田仮名さんによるパンくずリストを設置されておられる方が多いのではないかと思いますが、そのような方のなかにはこちら↓の記事の後半部で読み飛ばしているところがあり「あれっ?なんで子カテゴリー表示されないの」と戸惑われておられる方がいらっしゃるのではないかとおもいます。
このような方はおそらく…
<!-- CopyRight http://bulldra.http://bulldra.hatenablog.com -->
<script type="text/javascript"> google.setOnLoadCallback(categoryHierarchyModule);
</script>
というコードを加えておられることとおもいます。ですからいったんこのコードは消してください。
消しましたか?
ほらねっ。表示されるようになったでしょう?
一通り作業がすみましたら、またこのコードを加えて、子カテゴリーを隠すようにすることを忘れずにね。
これを機に子カテゴリーも表示させておくという方はもちろん再びコードを加えることなくそのままでいいですよ。
エミュレートだけではもったいない!デベロッパーツールを活用しよう。
それでは本題です。
はてなブログを利用しブラウザはGoogle Chromeをお使いの場合を例と致しますが、右クリックで検証(I)を選びますと、要素の検証ウインドウが現れます。
ずらーっと要素が表示されましたら、以下のように書かれているところを探してください。
<div class="hatena-module hatena-module-category">
<div class="hatena-module-title">…</div>
<div class="hatena-module-body">
<ul class="hatena-urllist">…</ul>
要素の検証ウインドウを開こうと右クリックする際、サイドバーのカテゴリーの表示されているところで右クリックされますと、当該要素が色反転表示されるので見つけやすくなります。
ウインドウが開いた後に当該箇所で【右クリック→検証(I)】しても色反転表示されますので、ウインドウが開いた後でもいいですよ。
見つかりましたか?見つかりましたら<ul class="hatena-urllist">を【右クリック → Copy → Copy element】で要素をコピーしまして、カテゴリーのタイトルとURLのコードをご使用になられたいところに貼り付けます。
貼り付けますと先頭に<ul class="hatena-urllist">、最後尾に</ul>とありますが、この部分は使わないので削除してしまいましょう。
はいっ!これでカテゴリーのタイトルとURLをお気楽お手軽に引っ張ってこれましたね。
「デベロッパーツールって、なんだかよくわからないし、なにか壊してしまいそうでこわいわぁ~」とか「言葉の響きからしてわたしを遠ざけるえもいわれぬ抵抗感があるの…」というような方は、大差ありませんが、【 右クリック → ページのソースを表示(V) 】でブログのソースページを開き、該当箇所を見つけるという方法もあります。
ただこちらの場合ですと、目的とするカテゴリのliリストがやや見つけづらく、それにもまして、リストをコピーするときドラッグしなければならないのでめんどう。
でもまあ他の方法の提示ということで、いちおう記しておきました。
ちなみに、カテゴリ一覧を表示させたいのなら…
「ちがうちがう、そういうことじゃないの。カテゴリーのタイトルとかURLとかじゃなくって、カテゴリ一覧を自動生成させて設置できればいいの。その方がもっと楽でしょ?それにわたしが望んでいるのはこういうこと」という方は、こちらをどうぞ。
コピペ一発でこのように表示できます。
さてお次は過去記事タイトルの一括取得方法…
カテゴリについてはこんなところです。次は全過去記事タイトルとURLをリストスタイルで簡単に一括取得する方法を考えてみようとおもいます。もちろん以前もちいたRSSを利用したものではなく、またそれよりももっと簡便な方法をね。
と言いつつすでに着手しているのですが…
- 今回の方法のようにサイドバーを利用しようにもはてなのモジュールでは20件が上限のようですし、
- 「(ブログのトップページのURL)/archive」でも一度に表示できるのは50件までのようですし、
- 池田仮名さんの『あわせて読みたいG』でcategoryをrecentに変え、さらに表示数を500としてみましたが、30件しか表示されず、ランダム表示なので日付順にならず、またブログカード表示となってしまいますし、
- Milliardでリスト表示で500件に設定してコードを生成して貼り付けてみましたが、表示されないようですし、
…ほかにも関連記事を表示する方法を援用しようと考えましたが、いずれも表示上限が30件か50件、最大で『忍者画像ツールRSS』の100件といったところで、それよりも多い記事を一画面に自動生成表示させること適いませんでした。
そんな需要ふつうありませんものねぇ。
ですから100件以上の過去記事タイトルを一挙に引っ張ってくるには、以前ご紹介したような方法でプラットフォームをつくっておいて、記事数が増えてきましたら定期的に更新するというスタイルが今のところベターなようです。
以上、みなさんの楽をおもう人柱からの報告でした~。