予約購入を解除する方法
楽天totoの予約購入(自動継続・自動予約)をやめる方法をご紹介致します。BIGの予約購入をやめたい方は、以下「toto」となっているところを「BIG」と置き換えてご覧ください。操作はほぼ同じですので。
- 楽天totoトップページ(https://toto.rakuten.co.jp/)の「購入履歴・当せん結果」タブを押す。
- タイトル「購入履歴・当せん結果」の下の楽天toto広告バナー右直下にある『おまかせtotoの予約履歴はこちら>>』を押す。
- 「おまかせtoto購入予約:予約一覧」より取り消したい予約の「詳細」の項にある「確認」ボタンを押す。
- 「おまかせtoto購入予約:予約詳細」の「おまかせtoto購入予約:予約内容」欄下にある「この予約を取消す」ボタンを押す。
- 「この予約を取消す」ボタンを押す。
上記の操作2が曲者ですので、楽天totoの方はhttps://toto.rakuten.co.jp/toto/omakase/totoReservationHistoryList/、楽天BIGの方は
https://toto.rakuten.co.jp/big/omakase/bigReservationHistoryList/にアクセスされますと、上記の操作1・2を省略することができます。
開けましたら上記の操作3以降をおこないますと予約が解除されます。
以下たわいもない独り言がつづきます。
だからこの社会がいやになる
企業のサイトやパンフレットでは、入会や予約画面へはすんなりアクセスできる反面、退会や契約解除画面へと行き着くことがたいへん困難となっております。
先頃ダイレクトメールかなにかで1口100円の楽天totoについての案内が届き、ためしに購入してみました。
それから何週かたつ間に、何度か当選確認メールが届きました。
…「なぜまた届く?」
と疑問におもい、確認したところ、やはりなぜか勝手にまた買われている。なぜ?
これはどうも自動予約になっているようで、とりあえず予約設定を解除しようと悪戦苦闘。
わからない。
仕方がないのでメールで問い合わせました。
問題解決にはもう1ターンメールでのやりとりを要しましたが、それは省略。
だれのユーザビリティ?
振り返ってみますとあやしさの多いページ構成と文字表記でした。
予約購入設定を解除しようにもその管理画面がどこにあるのかわからない。見つかるのは予約購入画面ばかり。
メニューバーなりフッタなり購入画面へのリンクと同じところに予約解除画面へのリンク設置すればいいのに、それはしない。
入口と出口の異なるお家で、入口はたくさんみつかるのに出口が見つからないような軟禁迷子状態。
「予約購入」と表記されておりますが、こちらとしては「この1回だけ」のつもりが、あちらは「今期の予約」のつもり。
購入画面の確認画面にもこれから何試合分の予約だという表示は出ず、「これはやられたわぁ~」という感じ。
わかりづらく誤解を与えやすく不親切だとはおもいますが、これはまあいいですよ、見づらくともおそらくどこかに記されていた注意事項をわたしが見落としたのでしょうから。
でも予約解除画面の見つけづらさは許し難し。
手間を惜しませるという企業戦略
気が向いた時にしか電話とりませんけれども、そんなときに限ってオートコール(自動発信電話)。はじめ一瞬の無音が聞こえたら受話器をかけて切るようにしています。
受話器を上げてからかけるまでの間、無音が明けて相手方の周りの騒がしい音を一時耳にしながらのさようなら。
今時手動でダイヤル回して営業電話をかけているところはないでしょうけれども、あの不特定多数に含まれた嫌悪感と通話内容が漏れ聞こえてくる繊細さのなさに無節操の印象を受け、気分が悪い。
「無料お試し」と言って、お試し期間が過ぎたらこちらから契約継続解除をしなければ、自動で契約締結・更新されるというキャンペーン。
齢を重ねる過程で「言わなければ嘘にはならない沈黙は金」作戦を気が進まないながらも何度か展開してしまいましたが、それを金儲けのために意図的に引け目も感じず使われるとやっきりしてしまいます。
企業の鉄則が「ユーザビリティは導入誘導部分のみ。出口拒否部分にそんなものはいらない!」的発想となっている社会に疲れます。
「ビジネスは社会貢献」という言葉は青々としか見えません。
「生きるためにはしかたない」「生活のためにはやるしかない」という社会を黙認しつづける社会に対する吐き気がおさまりません。この社会きらいです。
楽天toto自動継続解除問題の後に残ったものは、実体のないはずれくじと不信感だけ。