あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

アイドル再入学!?

今週のお題「卒業」

入学と卒業と再入学と…

 「卒業」というテーマにあわせていま手がけている「稼げるブログ」企画を今日までになんとか書き上げてこのシリーズから「卒業」しようとおもったのですが…間に合いませんでした。

 仮に間に合っていったんここで卒業したとしても、またなにか発見したらこのシリーズの続編的なものを公開すべく再入学するのだとおもいます。

 

アイドル・ライフサイクル

 そんなことを考えておりましたら…

「そういえばアイドルの卒業は聞くけれど、アイドルの再入学って聞かないねぇ?」

と思い至りました。

 

 アイドルをはじめるとき、デビュー時が「入学」。

 グループ内の上位チームへの栄転や、新メンバーの加入などでグループ内の他チームへの異動、または再結成なんかが「進級」あるいは「進学」。サイクリングヘルメットをしたこどもが幼稚園の入り口に2人いる

 芸能界や所属するグループを離れるときが「卒業」。

にあたるのではないかとおもいます。恣意的な分類ですけれども。

 

 では「再入学」があったとしたらそれはどんなこと?

 

入学と卒業はなんどでも

 世間一般には「入学」と「卒業」は人生で一回こっきりのイベントってことはないでしょう?

 幼稚園から小学校。小学校から中学校。中学校から高校…と、2回も3回もあるのに、なぜアイドルの「入学」と「卒業」はたいてい1度きりなのでしょう?

 

 年齢に応じた進級や進学のようなものがみられ、また休学や復学にあたるようなものもみられるのになんで再入学はないの?

 

穏当な再デビュー

 アイドルに「再入学」があるとしたら、それは一度「卒業」なり「退学」なり「除籍」なり「干される」なりした者が再び同じグループに復帰する、出戻るってことにあたるのでしょう。

 

 小椋佳さんのように一度卒業して再び同校(の他学部)に再入学するという、“穏当“な、アイドルでいえば再デビューのようなものを含めると何人もいらっしゃいますので、以降は「退学」や「除籍」といった“キツイ“ものをメインにすえて考えます。

 

キツイ再デビュー

 「退学」「除籍」と言葉を並べただけでもやすやすとできそうにないことは想像に難くないところですが、実際に聞いたことはありませんが「アイドル戦国時代」とも言われているそうで、それほどアイドルが多いのなら一人や二人再入学して話題をさらってもよさそうなものじゃない?

 数がおおいということだけが戦国時代ってわけではないのでしょ?

 闇討ち不意打ち狙い打ちなんでもござれの戦国時代ではないの?

 

 人間関係、とくに女社会はねぇ…や大人の事情で所属事務所やらなにやらを変えると古巣に戻ったり他グループに移籍してアイドル再デビューというのはむずかしいのでしょうけれども、試みとしてはおもしろいとおもうのです。

 

 出産や育児を経て人生のステージがかわった元アイドルが、需要がないのかもしれませんが再びアイドルとしてデビューしたり、当時ライバル同士だったグループメンバーの混成で再デビューしてみたり、もっとカオスでもはためにはおもしろそうじゃない?

 また、同世代に希望のようなものをshowられそうじゃない?

窓辺で手紙を書いているメアリー・ピックフォード

 「再入学」したら年齢関係なくアイドル風雲児になれるのではないかとおもうのですけれども、いかがでしょうか?

 

 メジャーではなくてもインディーズでは前例あるのかな?

 

再卒業?

 “キツイ“のでも“穏当“なものであっても、再デビューを「再入学」と呼ぶとして、そういえば「再入学」以上に「再卒業」って、世間一般でも聞かないわねぇ?

 

 「再入学」争いより「再卒業」争いした方がアイドル・パイオニアとしてき記憶にも記録にも残るのでしょうかねぇ?と、またくだらないことを考えてみた一日でした。

 

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