親族の結婚式でテーブルに飾られていた桜。
「こんなのはそのへんに挿しゃぁいいだよ。」との同席の声に半信半疑ながらも披露宴後いただいて言うとおりそのへんに挿してもう何年?
10年はたってはいませんが、はじめ1m弱ほどだったただの枝がいつの間にやらこの通り。
「こんなんでは植えてもすぐ朽ちるだろう」とあなどることなかれ!
後先考えずに"とりあえず"植えるとめんどうなことになりますよ。
いろんな虫がよってきて、葉は年中穴ぼこだらけ。
落葉もあり。遠目では気づきにくいですが、近づいて見ると幹や枝には穴の開いたこぶのようなものがたくさん。桜が病気にかかって樹皮がぼこぼこしてしまったのだとおもったら、どうも蛾かなにかが羽化した後のものみたい。
虫が大量発生しているわけでもないから羽化したこの虫たちは一体どこへいったのか?
そういえば鳥がおおいけれど、あなたたちがせっせと食べてくれているから虫を抑えられているのかな?
桜の開花時期は目を楽しませてくれますが、1年のうちでその期間は短い。
あとに待っているのは長いやっかいな時期。
「100害」とは申しませんがお家に桜を植えるのは「98害あって2利あり」といったところでしょうか。
ここに載せた写真のサイズがどれもいびつなのは、電線を消そうとした結果です。
電気はありがたいですが、電線はやく地中通らないかなぁ。
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