読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

合理性の理(ことわり)がどこにあるかによる合否判定

政治 政治-政体

コトワリほど高まらない官僚制下の合理性

 ウェーバーさんは官僚制を形式合理性はあっても実質合理性はなく機械的だというようなことを言っています。

 

 すると社会が複雑化しても官僚制は社会よりはシンプルな仕組みとなるのが自然な流れだとおもいます。

 そこへコンピューター技術なんかの進展も加わると、かかる手間暇人員の単純化の流れはもっとすすんで、非人格化はもっともっと加速しているはずでしょ?

 

 でも実情は出世争いや派閥闘争、予算の奪い合いなど、すべてではないにしても欲がからみついた官僚制が社会を複雑にしてしまっています。

 徴税形式やその方法は、携帯電話事業が誕生する前から、携帯電話の契約より複雑怪奇で度々改変されるもので、形式合理性も実質合理性も失った支配者の集金合理性にだけ特化した仕組みとなっています。

 

官僚にできないならAIにする?

 “無邪気な”AI開発競争には否定的な立場ですが、それに歯止めがかからず必然であるのならしかたありません。それならいっそのこと、まずまっさきに形式合理性のすぐれた官僚制を人からAIに移管してしまってはどうでしょう?

 

 「AIに支配されるぅ。」と言われましても今現在人に支配されているわけですから、被支配者からすれば(AIに頭があればですが)支配者が人からAIへと首のすげ替えがおきるだけですし、集金に興味を示さないAIであれば官僚制の利点である形式合理性を取り戻せるでしょう。

 

機械化候補第一号

 知り合いの植木屋さんの言ですが、ごくごく簡単で単純な、どれだけ遅くても2・3日もあれば十分すぎる土地の申請か確認かなにかの返答を2・3ヵ月たっても未だもらえてないとのことでした。

 そればかりか2週間ほどしたとき、あまりに返答が遅いので電話で問い合わせたところ「まだ準備できていません。」と。

 「おいおい、お前、今の今まで忘れてただろ?」と言うと角が立つので言葉を飲み込んで、さらに1月してまた問い合わせても進展なく、さらに…と、定期的に問い合わせても話がすすまないそうです。

 

 わたしは縦社会やピラミッド型の組織なんかが苦手で、上下関係みたいなものをもちだしませんが、そのお役所の担当者が30代の方らしく、話を聞いたときにはつい「この若造がっ!」と、植木屋さんは半ばあきれ状態でしたが、わたしはイラッときてしまいました。

 

 そのお役所の方は試験に対応する形式合理性をもっていたのでしょうが、実務に対応する形式合理性は微塵ももちあわせておらず、役所のもつ形式合理性を保てないばかりかそれを毀損しておきながら悪びれも心苦しくもおもわないどうしようもない方だったのでしょう。

 まずはここから、というかコイツから機械化してやりましょうか。

 

こちらもいかが?