予防衛接種
「戦争を忘れない」「戦争を考える」と言われるとき、省略されやすい言葉があります。
それは「悲劇」。
「戦争の悲劇を忘れない」「戦争の悲劇を考える」。
なのでいつも「戦争はしてはいけない」といったように、戦中戦後の犠牲と災厄のことばかり。
「戦争を忘れない」「戦争を考える」と言うとき、主眼は「どうしたら戦争をなくせるか」「なぜ戦争が起きてしまったのか」と戦前においた方がいいとおもうのです。
予め意識と物を整える
そして、そこで植民されず独立を守ったタイや永世中立を貫くスイスなどの国々について検証してみる必要があるのではないかとおもいます。
つまり侵略せず侵略もされないための武装中立。
またその前段階・前提ともなるような世界金融での影響力。
スイス経済の強靭さはどこから来るのだろうか?: おゆみ野四季の道 新
日本にはすでにこれらの材料は揃っているとおもうのですが、戦中戦後の傷、治療医学ばかりで予防医学に疎い。
予防医学の広がりは社会保障費を圧縮する正攻法であることは統計数字などのデータでも示され不動の定石となりつつあるのに…。
まだ…仕方ないのかな…
だれも武器を手にすることのない世界がくればいいのですが、そうでない現代において、ほんっっとにいやだけど、現実的な平和維持行動は自衛・武装中立しかないのかなぁとおもいます。
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