読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

重森三玲さんの「永遠のモダン」にふれて…。


Thisモダン

 時代・現在に先じたものや考えをモダンといいますが、伝統(工芸)のように、ある種時代に取り残されたもの、または時(代)を超えたものも時代・現代・現在とのギャップから、モダンと呼ばれうるのではないでしょうか。アルフォンス・ミュシャの「ジスモンダ」のポスター

 つまりモダンとは「時代とのギャップ」の別名でもあるのではないでしょうか?

 

 また、新奇・珍妙といったような意味合いも当然あるでしょうが、それとは対極の(昔の)当然・常識・不変も、時代や環境がかわったり、忘却の彼方に追いやられたりなどして周りが変わることでの新奇性・珍妙さ・斬新さがたちあがって、モダンと呼ばれうるのではないでしょうか。

 

 悠久の自然の中でモダンを永劫化するということは、永遠に作為的・人工的・反自然的・絶対の異質であること・あまりにも人間的であること。

サラ・ベルナール - Wikipedia

 

モダンを生きる

 自然権が生きてあることそのもの・その事実であるのなら(生存権?)、生きる意味は永遠のモダン・あまりに人間的・作為的・人工的でなければならないのかもしれない。

ニーチェ 人間的、あまりに人間的

ニーチェ全集〈5〉人間的、あまりに人間的 1

  • 作者: フリードリッヒニーチェ,池尾健一
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1994/01
 

 

モダンの姿

 自然・事実と対峙できるほど強力な意味が必要。

 それは自然的ではない、自然の要素がほとんどないものだとすると、おそろしくいかがわしく奇形なものなのかもしれない。

 

 イメージ:大阪万博(近代)の太陽の塔(古代)

 

 自然に屹立する恒久の作為

重森三玲、枯山水

枯山水

  • 作者: 重森三玲
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/11
 
美の壺、枯山水

枯山水

  • 作者: NHK「美の壺」制作班
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2008/01
 

 

こちらもいかが?