ブログにはあるまじき長文投稿の前記事「日本」ですが、こんな長文を書くつもりでも、ましてやこんな内容のものを書こうとは、我ながら想定外?!
NHKの『英雄たちの選択』を見ていて、中野信子さんは両手を組んで頬杖をつくように肘をついた前傾姿勢が定番なのですが、司会の磯田道史さんが話をされるとき、他の出演者が話されるときよりも注目して視線を向けて前傾がやや深くなっているよーな気がする。
話になのか、脳になのか、興味があるのかな〜?
そうみえるような編集がされてるだけ?私のただの錯覚??
住吉さん話すとき目をみひらいてのど元やえらがつばを飲み込んだときのようにクッと張るから、ほんとは緊張しぃで人前にがてなんだろうなぁ~。
渡辺真里さんとかTBSの小林遥さん、佐藤渚さんは場面によってはおとボケなふりして流れを操作して、まわしもできて、なにより質問がよい。
TBSは若いこのほうがしっかりしてる気がする。
そんなことはいいとして。
萱野稔人さんが出演されることがあるのですが、これもたまたまそういう編集にすぎないのかもしれませんが、熱っぽく話されるのですが共演者に抑えこまれている印象があり、「哲学者と紹介されるこの人はいったい何者!?」っと気になりGoogle姉さん、Amazon兄さんで検索すると……なかなか評判がイイ。
そんな印象うけなかったけどなーと思いつつ気になる〜ので、とりあえず『新・現代思想講義 ナショナリズムは悪なのか』をポチッ。……(多少内容の重複あるけれど)いいっ!いいよっ!萱野さん!!
萱野さんはラングな人だったのね。(←ソシュール先生も呆れる「ラング」と「パロール」の正しくない使用例ですが、私の勝手な使用例なので勝手でしょ)
これがちょうど5月のあたま。
そこからなにかのスイッチが入って國分功一郎さんの『近代政治哲学 自然・主権・行政』。
ここでもまたいいっ!いいよっ!國分さん!!
話のもってきかた、進行がうまいっ。
やるね〜。
続いて貨幣についてみておこうということで『エンデの遺言 根源からお金を問うこと』。
ほぉ〜。
エンデは『モモ』の人ってわけじゃなかったのね。
およそ一月弱で順番に読んでまとめて考えて、次の一月で書いてみたら「日本」になったという流れです。
まったくの想定外だったのが三冊とも「天皇」についていっさいふれてないのに「天皇」の記事が生まれたこと。
「日本っていいな〜」(by「和風総本家」)という気分。
5・6月の二月はこんな感じでした。
こちらもいかが?