あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

芸術

重森三玲さんの「永遠のモダン」にふれて…。

Thisモダン 時代・現在に先じたものや考えをモダンといいますが、伝統(工芸)のように、ある種時代に取り残されたもの、または時(代)を超えたものも時代・現代・現在とのギャップから、モダンと呼ばれうるのではないでしょうか。 つまりモダンとは「時代との…

イギリスの曇天、フランスの点、オランダの光、日本の輪郭線。

あの光を見れば印象派がフランスでおきたこと、フランスでしか印象派がおきなかったであろうこと、日本で印象派がおきなかったことが感じられます。 またそう考えると光(と影)の魔術師レンブラントさんや光の画家フェルメールさんもオランダでなければ生ま…

小説作用

小説が開示する問い ある特殊な状況におかれたとき、ひと・自分は何を考えるだろうか?どのように考えるだろうか? 今まで見つけられなかった、まだ誰にも見つけられていない謎をどのようにして発見できるだろうか?どうしたら見つけられるだろうか? 小説ミ…

黒と白

monochrome 赤と黒 (上) 作者: スタンダール,小林正 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1957/02/27 光色:白黒 黒と白は光量に由来しているとおもいます。なので黒と白とは色ではなく光の程度。 目を閉じればそこに広がるのは黒の世界。 カーテンのない年中白…

茶の湯

和の湯 茶の湯の心は気を使わずに気を配ることにあるのかもしれません。 気を使えば消耗して疲弊してしまうけれど、気を配ればめぐりめぐってもどってくるかもしれない。 詫茶やさび茶のこころは、侘しい、寂しいという「わび=質素」「さび=痕跡」ではなく…

ダンサーに演劇論を教わる。

セリフを覚えて相手の役者さんと息を合わせてほんとうにありそうな場面をうまく演じることが演技ではないし役者ではないんでしょうね。 本を読んでセリフは覚えるのでしょうが、そのセリフを覚えたことは忘れてしまって、偶然居合わせた今そのときに思い浮か…

みなさま、忘れちゃ〜いませんか?

トピック「好きなギタリスト」について ジミヘンさんにサンタナさん。クラプトンさんにフリードマンさん。Charさんに押尾さん。 ジャンルもタイトルもさまざまで、みなさんも一人にしぼるのはむずかしく心苦しいとはおもいますが… わたしはTHE ALFEE坂崎幸之…

I LOVE 時代劇.

昔は夕方4時や8時に時代劇をやっていたのに近頃では全然みられませんねぇ。 『木枯し紋次郎』『水戸黄門』『大奥』『大岡越前』『遠山の金さん』『必殺シリーズ』『鬼平犯科帳』などなど。 最近のものでは『御家人斬九郎』や『子連れ狼』。 わたしのなかでは…

好きな見た目。

内容はともかくも、千住さんの『美は時を超える』の文字の大きさや文字間の幅などがこれまで読んだ本のなかでは一番見やすく読みやすかったです。 他の光文社のものもみましたが、なにが違うのか?なぜかこれが一番でした。 美は時を超える 千住博の美術の授…

情景の浮かぶ音楽

絵が描く音楽 音楽オンチのわたしでも絵が見えた曲があります。 それは「展覧会の絵」……ではなくて(展覧会場と絵に近づいていく情景は見えるんですが、肝心の絵を見ることができないんです…)、『シャイン』や『のだめ』、フィギュアスケートなどで使われた…

The 文学!

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」 数少ない「文学」 私にとっての読書は宝探しに似ていました。 問題の答えがないかを見つけるため、あるいは新たな宝の地図やヒントを得るための冒険。 大抵は空振りに終わるところも読書と宝探しの共通点でした。 なか…

読めない本

現代人がダンテさんの「神曲」を読もうとおもったら生涯を要するとおもう。 登場人物の背景を知らないとメタファー読み解けないから読めない。 字面を追うだけのスキャナー読書が関の山ではないかと…。 思想・哲学書もそうですが、研究者の存在はほんとにあ…

そんなつもりでは……。

長文記事「日本」の裏話。そんなつもりじゃなかったんです…。

魅せられて…Part 2

あなたの一番お気に入りの映画はなんですか? この質問に答えられるように一番探しをして評論家並みに、年に300本ほどみていた時期がありました。 そこで得られた教訓は「アタリは100本に1本あるかないかだ!」 ということぐらいで、結局一番はみつからず興…

魅せられて

GOLDEN☆BEST ジュディ・オング 蓮の花 アーティスト: ジュディ・オング 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト 発売日: 2009/11/25 メディア: CD 芸術というか美そのものとはなにか? ということに興味をもちはじめたころ、エッシャーさんや北斎…

一つの問題を考え続ける人たち。

ナウシカの風 なんども映画の「ナウシカ」がテレビ放送されるのはなぜ? おもしろくないというわけではなく、以後の作品すべてと比べても際立って話がわからないでしょ? だからおもしろいとかおもしろくないとかの問題ではなくて、わからないが正確だと思う…

幽霊を信じますか?

あなたは幽霊を信じていますか? わたしは「いてもいい」というスタンスです。 おなじことを言うひとに一人だけあったことがありますが、そのひととはおそろしく話があいました。 まわりからは放置されましたけど希少種を捕獲したので気にしな~い。 なぜ信…

ロシア文学おそるべし!

ロシア文学のもっとも難点なところは、ワーニャとかソーニャとかイワンとかイワノフとか似た呼び名が多くて、しかもときどき名前と呼称とがかけ離れたひとが登場すること。 『戦争と平和』なんか登場人物おおすぎて、出てくるひとに順番に死んでもらわないと…

色の見える本

最初にして最後の唯一色が見えた本がドストエフスキーさんの『罪と罰』です。 始終灰色。 最初はスウェットなんかでよくみる灰色。 雨の夜は真っ暗な灰色。 闇が浸潤して黒くなってるなずなのに想像の中の家や月や街灯のたよりなく暗い明かりに見える基調の…

「全曲集」にはない幻の名曲!

ウマ好ギ 前川さんにとって旅番組はいいリハビリになってるように思います。 番組がはじまった当初はピンポン苦手で押したがらなかったし、やや潔癖症だからすすんで握手しようとしてなかったでしょ? 食の好き嫌いそこそこ多くて、苦手なもののとき当初はあ…

統合芸術なんだなぁ、きっと。

集中して聴くとガッカリするけど、映像とあわさると、とたんに魔力を発揮する歌。

音楽の授業って…

音には敏感ですが音楽の素養がありません。スコアが読めたらもっと世界が広がっただろうなぁー。

クラシック音楽。

スクリャービン弾きのはしるホロヴィッツ。ソフロニツキーよりジャジーでかっこいい!

この分野ならこれ!

数あるマンガ本の西遊記の中でも、藤原カムイさんの『西遊記』が絵も話もよかったのだけど、短命でしたね。 西遊記(藤原カムイ) コミック 1-4巻セット 出版社/メーカー: NHK出版 発売日: 2005/10/01 ドラマの『西遊記』は、やっぱりマチャアキ悟空! 旅々話…