あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

物語

復体さんいらっしゃい!

わたしの陽炎 藪の中 作者: 芥川龍之介 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/08/12 これで3人目。 どうやらドッペルゲンガー出没中のようです。 半年ほど前から「昨日あそこにいたでしょ?」と聞かれ、「行ってないよ」と答えると「ウソだぁ~」と疑われま…

蛇行してスタートとゴールがつながらない雑談

食の家族記 刑事コロンボ「美食の報酬」をはじめ、コロンボさんはたびたび「夕食くいっぱぐれ」て、犯行現場でつまみぐい。 ところどころで味の感想を述べていたり、ときにはみずから調理して犯人に振る舞ったりして、実際にはおいしいのかどうかはわかりま…

すすり

ひといき。 息もつかせぬ フーッフーッフーッフーッ。 猫舌というわけではないようですが、習慣から不必要なほど息を吹きかけて熱い麺類をススル父。 ひとしきり吹き冷ましていよいよ食べる段になると一旦トンットンッと麺をスープにつけてハッハッハフッと…

雨漏りと火の用心

水に火の用心! 玄関灯がよく切れます。 今年でもう何度目でしょう。 塞いでも塞いでもあちらこちらから雨漏り。 雨があがって1日・2日しても滴っているところもあるぐらいで。 玄関灯付近の見えないところで水漏れかなにかしているのかな? 心配いらない怪…

痛みの記憶

痺れ ある朝ほんのすこしの違和感とともに目覚めると足がピリピリしびれていました。 寝相がわるかったわけでもないのに(寝返りをうつときに目を覚まさなかったことはなく、無意識のうちに寝相をかえたことはないので、ながらくひとはみなそうだとおもって…

扉の中の世界

扉の中の住人 たびたび乗せてもらうポルテくんには3年ほどまえから一人の住人がいます。 アリくんです。 寒くなってくると姿をみせなくなりますが、春も中頃ともなりますと、またぞろひょっこり顔を出し、目的もなくせわしなく、あちらこちらを走り回ります…

先生の遺言のかけら

「悩んでいるからといって考えているわけではない。迷っているからといって考えているとは限らない。わからないと言えば考えていたことになるわけでもない。点を繋いだり、ひっくり返したり、裏から透かしてみたり、どうすればわかるようになるか、なにをす…

岡⤴を越ーえーゆこーぉよー。

なぜか昔から、わたしはおおむね4年に1回なにかしらやらかします。 8年に1回転換点を迎え、なんの因果か4×4(シシ)の16年に1回は大惨事。 1回しか迎えられませんが…64年に1回は死にかけます。 4年に1回の変革期。なぜか現れる「岡」の字をもつ男。直接災い…

親の敵

わたしの母はキレ者でした。 母は生涯、賢い父の父性に、表立ってはいませんでしたが、それでもどこかいつもその影にとり憑かれていました。 父を超えるような、せめて匹敵するぐらいの父性を求めてさまよいましたが、ついに巡り合うことはできず、母の才は…

おくればせながら…中秋お見舞い申し上げます。

今年の秋はここからおみまいしております。 低スペックで挙動不振ですが、Lubuntuでだましだましやってます。 他のパソコン(デスクトップ)をつかえばいいんですけど、今年は色気もなにもない殺風景なこの部屋がよかったので。 冬になるとガラス天板がちべ…

2人のおじいさん。そして3…。

酒飲まずのおじいさん。 おじいさんは肺を患うまで煙草を手放しませんでした。 親族共通のおじいさんの喫煙風景の記憶は、煙草を吸うたびにウォッホン、ウェッホン…ヴェッッッフォンと今度こそは死んでしまうんだなと思わせるほど、後にも先にも他では聞いた…

届けない手紙。ことしの夏音。10年後の声。

1歳と3歳のお子をもつ親戚たちとお食事をしたある日のこと… お子様ランチがあるとおもったのですが、おとな向けのおとなのボリュームのランチしかなく、お子たちは食べきれないでしょうし、わたしもそれほど食べる方ではないので(昔から喉が渇くだとかお腹…

ぐるぐるbadな一日。

今日はおなじようなことをいつまでもイツマデモぐるぐるグルグル思考がまわるマワルから間ワル〜な一日でした。 キャンディ 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2008/02/22 メディア: DVD

決められた…、決定だから。

今週のお題「結婚を決めた理由」 決められたから…。 なにもしらされないままに、いつのまにかはなしがすすめられていて、ある日とつぜん両親から言い渡され、ちまたでは恋愛結婚が普及しはじめていたようなのですが、まだまだ閉鎖的な片田舎のこと、当時は口…

ツボがつぼ。

おばあさんはよくはたらくひとで、畑仕事をはじめ、土木仕事や民宿の手伝い、家事や看病などなどなどなど…。 しかしよる年波にはあらがえず、膝を悪くしていき歩くのがおっくうになっていって、ほぼ歩けなくなってしまいました。 こころなしか快活さも削がれ…

偽善の上澄み

生が尽きようとしているこの永遠を感じられるほど短い間に、いったい何度思い返し、もう何度目になるのかわからないが、再び、あの私の生と死とを分かつ岐路の場面の再現を始めようとしている。 何度繰り返しても何かが変わるわけでもないし、ただただ残され…

医師の寓話

技術の進んだ現代において、他では手の施しようがないと受け入れを拒絶された人々が、私1人を訪ねて年に千人ほど訪ねてきているらしい。 事務方から年次報告であがってきたものであるから、正確な数はわからないが、その内300人ほどを治療している。 今はこ…

女の領分

女「変な言い方だけど、どんな状態でも生きていてくれるだけで、こうして会いに行けて、何と言うか、言葉にはできないけど、意味があることだと思う。」 男「健康でも意味はないよ。生きる意味って何?あっこれは問い間違えた。生きる意味の根拠って何?」 …

2人のおばあさん。そして3…

おばあさんはどうやら文盲だったみたい。ちいさい頃に一度だけそんなことを聞いた気がする。「おれは字ぃが読めねぇだぁ。」 そのときは世の中にそんなひとはいないだろうから、冗談を言っているのだと解釈した記憶があります。 いまおもえば、時代からいっ…

いたっ!

膝にくる!? ありがたいことにわたしのは膝つよい。 ぴょんぴょん跳ねてからだを酷使していた若い頃から膝が痛むということはなかった。かわりといってはなんですが、年がら年中腰というか背中のすじがずっと変だったり、踵って?!が痛んだりはしても、膝…

現代のピグマリオン

想像返り マネキンと人間との間には乗り越えがたい隔たりがあります。 ガラス越しであってもマネキンが動いたとしたら、またガラス越しに見ているときには動いたらいいのにと思っていたとしても、いざ実際に動いてしまうと幻滅してしまう。 現実が想像の領分…

名医の生涯

昔々あるところに、あらゆる傷を治癒し、それができないときでも最期まで隣で見守ってくれるお医者さまがいましたとさ。 ある日そのお医者さまは背中に小さな小さな傷を負ってしまいました。 それがあまりにも小さく、ちょうど手の届かないところであったの…

いいたくない。

言わなきゃだめ? わたしは「バカ」と言いたくない。 「バカ」の語源の弱い異説に「鹿をさして馬をなす」という故事があります。 この故事の意味からすると「全然ばかにしてないじゃない」とおもったの。 ただひとりのバカ そもそも「バカ」とおもってもそれ…

恩師がいない。

今週のお題「思い出の先生」 この習い事をはじめてもう数年たつ。 はじめたきっかけは引っ越してきたばかりのころ、そこではじめて知り合いになった同い年の子になんども誘われたから。 ずっと断っていたのに、そのうちウチの両親まで説得工作に加わり、わた…

神々しい人々

八百万の施設 お見舞いで痴呆症の方々の施設にいくとたびたび思うことがあります。 「ここは聖者の園だなぁ。」 聖者の行進 DVD-BOX 出版社/メーカー: TBS 発売日: 2003/03/21 修行の完成者 若い方もおられますが多くはお年をめした方々で百歳をこえるかたも…

甘党宣言!ただし、但し書き。

バナナ・アレルギー わたしは甘党。 バナナが好きです。 でもどうやらバナナアレルギーらしくお腹をくだしてしまうので食べられません。 まだアレルギーが一般的に認知されてなかったころは原因がわからないのですからたいへんでした。 でもバナナアレルギー…

「形態は機能に宿る」 - 性格は環境に宿る

環境につくられた性格 グローバル化がさけばれて久しく、ドシドシドンドン海外進出していく先進国。 商売は狭域深淵小規模で安定確実高利益が理想境地だと思うんです。 それができないからドシドシドンドン。 グローバル化は称揚されるようなもんじゃなくて…

あっ!雨だ。今日もいい天気。

外にでなくていい理由をくれて、日を短くして一日を縮めてくれる。 あ~なんていい天気。 トッ、トッ、トッ…。 今日は一段と雨音を身近に感じられる……。 雨の名前 作者: 高橋順子,佐藤秀明 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2001/05 なぁんだ。雨漏りかぁ~…

わたしのキライなわたし。

いけすかないヤツ わたしの幼少期の至上命題は「如何に怒られないようにするか」でした。 二番目が「如何にほめられないようにするか」です。 ほっといて 怒られることを好むちゃめっ気たっぷりMっ気こっそりなひともいるようですが、たいていのひとは怒られ…

差延ではなくただのズレ

友達を知らない幽霊 わたしには友達がいない。 あいては友達といってくれるのかもしれませんんが幼少時より「友達」がわからないのです。 それがなにを意味しているのか。 知人との違いは? 知り合いでいいじゃない。 友達の定義はなんですか? もちろん幼時…

ハードボイルド・キッチン

粉とマヨネーズ テレビでパンケーキの粉に大さじ二杯のマヨネーズを入れるとふっくら焼きあがるっていうからためしてみたら……ほんとにふっくら! 目分量だけど。 しかも酸味がほどよくほんのりちょーっとだけ残ってチーズケーキのような食感と味!! こっち…

2なの1なの?7なの3なの?

一蔵(ひとくら):長女「ひと」。おとこの子がうまれると思い込んでたから「いちぞう」の読み替え。 二蔵(じぞう):長男「仏のお地蔵さん」。どうしても通し番号にしたかったみたい…。 三蔵(さんぞう):次男「放浪の三蔵」。いつもどっか行っちゃう。 …

「〆さば」に注意!

今年のお魚のお味はどうでしょう?煮ても焼いても食べられるものに戻ってるかな〜?

テレビうつり。

歯にはないですが知覚過敏で神経過敏らしいです。テレビをみていてこんなこと思ったことないですか?

博識でバランス感覚にすぐれているひとたち。

ほしかったちから 博識でバランス感覚にすぐれたひとが好きです。 コロガスチカラ 櫻井よしこさんや阿川佐和子さん、渡辺真里さんなど、押したり引いたり引っ張ったり。 女性には不利なしょうもない男社会で男性陣をうまくころがしてきた手腕とバランス感覚…

わたしのいちご。

今週のお題「一番古い記憶」 生後1歳。 お正月に祖父の家に帰省。 ひいおばあさんは旅好きで、元気。 宴もたけなわ。 ひいおばあさんが隣の部屋でそろそろ寝ようかと床につくと、酔った男衆が「ばあさんにイチゴやりな」と、私にヘタを下にしてイチゴを持た…