あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

思考

錬成されるホムンクルス

巨大ロボットとホムンクルス 巨大ロボの不思議 巨大ロボットのでてくるアニメや特撮を目にすると涌き上がるイメージ…それはホムンクルス。 なぜ人間が乗り込むの? 姿勢制御や揺れの低減、多関節制御にビームやレーザー兵器…それほどの技術があるのになぜ操…

「緊張の緩和」から「緊張と緩和」への笑いの系譜(カントさんから枝雀さん)

緊張・緩和・笑い 古今東西「笑い」についてあれこれ考えて分類された先哲のお歴々がおられまして、ひとによっては2つ、ひとによっては4つ、または13パターンやら20項目など、それぞれに説得力のあるさまざまな分類法・カテゴリーが居並び、しかして笑いの統…

行⤴ってみたいな~…平和占い

今週のお題「行ってみたい時代」 いずこ?のお国 世界がもっとも穏やかな時代。 ひとびとに平和がおとずれた時代。 そんなときが数十年数、百年後に訪れるのかもしれませんし、もしかしたらもうすでに過ぎ去ってしまっていて、その時代ほど平和な時代が未来…

受信拒否。

感情湧出 笑い・快感情には治癒効果があることがあきらかになっています。 感情表現とあるように、うれしいときには「はははははははっ」と笑顔で息を吐き、怒っているときには頭に血がのぼって体温を上げて蒸気を出したり、怒声をあげて口角泡を飛ばしたり…

記号コレクター

記号の所有者という記号 ボーン・コレクター 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント 発売日: 2010/02/24 メディア: DVD わたしたちは何を所有しうるでしょうか。 所有できるものはあるのでしょうか。 所有は先取権争いになっていないで…

自由な懊悩。自由な煩悩。

自由と意志 自由意志は自由に関わる問題ではなく意志に関わる問題です。 理由・第一原因がないことが自由を許容してくれています。 不自由は進化します。選択の自由が拡がると共に、それにともなう拘束の可能性も拡がるから…。 自由・選択の拡張は懊悩をも拡…

奔放ベクトル

限定的能力 救いの障害。障害の恩恵。 後天的に精神を病むということには救いの面があるのかもしれません。 人格障害はそのすべてではありませんが、自己防衛のために引きおこされます。 メメント 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント 発売…

追憶の残渣

形なきものの行方 言葉や精神、言霊や悪口、音や臭いなど実体のないものでもある種、特有の波長やパターンといった複雑さ・情報があるのではないでしょうか。 同様に、転生・来世・前世といったものはある特定の複雑さ、その大小・多少に関わらずその特異で…

自我さんだよ!全員集合~!!

これも自我。あれも自我。 デカルトさんの「コギト・エルゴ・スム(我思うゆえに我あり)」の最初の我と後の我は別物? 前の我は「(自)我」ではなくて超越的な我であって、後の「我」が個人的な「(自)我」? デカルトさんは自我の発見者ではなく存在の発見者…

盲目の善人

善人の条件 善人の条件:悪を避け、悪を行わない。 前提:諸悪の知識を有する。善を行うには悪を避けるために善悪両方の知識、善と悪の境を知っていることが求められるから。善は悪をもって、悪は善をもってはかられます。善のために悪が必要ですから。善人…

知的生命体はステキ生命体じゃない?!

無知な人知と無茶な全知 知的生命体はその知性をもって知性の無意味さを証明するに至り知性を捨てるに至った。 もって知的生命体は無知的生命体となれり。 知性をもって知性を滅する。(仏教的?) 解脱は輪廻から外れること、生まれかわらないことですが、…

道々に満ち満ちている道は密の味がしない。

修行知 悟りに至るに二道あり。 一つは知の道。 一つは不知の道。 しかし二道は一道なり。 つまり不知の道。 なぜなら知らないということ、知りえないということを知ることになるから。 不知道 知っていることを知り、知らないことを知っている:知の道 知っ…

閃く尿意

発想の味の素? 心は実体としてあるのではなくシステム・構造・実態としてあるのだとおもいます。 神経インパルスの複数領域の同時刺激による反応。 閃きはインパルスの本人にとっては思わぬ領域へのアクセスの結果、あるいは近隣領域への惰性的波及による刺…

無の落ち着かなさ。消えない瑕疵。

不要なき一つの扶養世界 原点はx、y、z軸の交錯点。 0はすべての次元の接合点。 ない・0は時間や空間が何もない状態ですが、その隠された力ははかりしれず、実はとても大きなエネルギーを内蔵した状態。 生じたものをなくすることはできません。 そのものは…

『パッション』に浮かされて。

神の存在証明 神の存在を信じるひとにとっては神という概念があるために神は存在します。 神の存在を信じないひとにとっても神という概念、あるいはすくなくとも神という言葉があるので存在します。 神の存在を否定したければ神について考えず・思わず・言葉…

神の機械化のジレンマ

完全無欠の被造物 創造主が機械を作ったとき、それが完成したその瞬間はそれは完全なものでした。 効率が悪かろうと技量が足りなかろうと落ち度があろうと運用上支障があろうと想定外な欠陥があろうと後に壊れようと…。 潜在的な欠陥や運用上おこった不具合…

我が名は他が名。

みな同キョウ 異教徒は信じるものが違うということではなくて、教理・郷里は同じなのだけどそれを徹底できないものとは考えられないでしょうか? あるものを神と呼び、その呼び名は異なれども同じ何かをさしているのではないでしょうか? たとえばこれまでは…

可能の可能性と可能性の可能

可能性は可能であることとは別のもの。 可能性は確率の問題。 可能は結果・現実の問題。 ここにあるのはいくつもの可能性。 ただしたった一つしかない現実。 たった一つの現実には無限の可能性があったし、ある。 可能性は必然の対概念ではなくて、必然の未…

時の旅人タイムちゃん。

一瞬の輝き 時の旅人 作者: アリソンアトリー,松野正子 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2000/11/17 生涯に長いも短いもあるの? 涯には水際、岸、行き着く果て、限りという意味がありますが、端(点)を示す涯と長短という語が齟齬をきたしているようにお…

禍々しくも透明

透明な慣習 死は人生の終わり。 死は結果。 でも目的ではありません。死が目的ということがあるでしょうか? 自分(の意識)を消すため。 消えるため。 天国へ、地獄へ行くため。 死後に何があるかを調べるため。 楽になるため。 死は他の何かのためであって…

欲動渦巻く世界にな〜れ!

欲にまみれた世界 適者生存は生存に適する者が生き残るということですが、ある種、生に執着したから、生を欲したからともいえるのではないでしょうか。 ある生物種が生き残るということは、その種の欲の継承と深さを意味するのではないでしょうか。 またその…

「ここ」「どこ」?そこ「ここ」?どこ「そこ」?…ここはここっ!あぁ〜「ここ」かぁ〜。ちがうって!!ここだって!!!

存在までの遠さ 孤独な存在 存在忘却ではなく存在に至らない。 それも常に…決して。 存在(つまり私、つまりはここ)は孤高にして孤独。 存在そのものと存在・「存在」の違いはあまりにも大きい。 「存在」は決して存在に至らない。 「存在」については語る…

不粋哲学者

解を問う科学。問いを問う哲学。 思考することで息をする生きもの 哲学者は思考の奴隷。その隷従者は隷属から逃れるために思考を続ける。 思考の刑から開放されるのは死か真理の獲得・確信・発見・創造・盲信・思い込み・到達がなされたとき。 ただしおおく…

幸不幸不幸不…ぜんぶまとめてーポイッ!

幸不幸の狭間 幸福なひとは不幸を知っていて不幸にあわないひと。 不幸なひとは幸福を知っていて幸福にあわないひと。 なぜなら対比するもの、より良い、より悪いがわからなければそれを知りえないから。 失ってわかるものだから。 失う前にもっていなければ…

プラスマイナスオールギューンッ!

相殺されない0 プラスマイナスの法則や「悪いことを乗り切った後には必ずいいことがある」だとか… …そんなことはない!ただ解釈が変わるだけ。 とてもわるいことの後やその最中にちょっとでもいいことがあれば普段よりも数倍よいことのように感じられるでし…

道徳の淘汰説

それは事実か道徳か意味か 初期の人類は共食い、カニバリズム・アントロファジー、つまり食人傾向があったそうです。 死肉は逃げませんし抵抗しませんから容易に手に入るでしょ?これは非常時に限らず常時おこなわれていたようです。 意味になる事実 近年の…

言葉から形。形から意味へ。その先の…言葉。

言の葉の形代 言葉はものさし。 言葉は間仕切り。 言葉は箱。 言葉は限界。… 限界の形代 想像は規制という制限・限界によって可能になります。 つまり規制が想像を可能にします。 制限がなければ混沌であり無。 間仕切ることは、本来その空間が秘めていた多…

人間の限界。限界の人間。

人間=限界 ある集合の限界が人間を形づくります。 人間の限界。限界の人間。 人間が限界をつくるのでなく、限界が人間をすでにつくっています。 1つの完了事項。1つの限界。1つの人間。 限界としての人間。 人間の限界 作者: 霜山徳爾 出版社/メーカー: 岩…

問作用

問が問う問 理由は意志を獲得したものがもつ弊害。 なぜ理由を問うのか。 必ず理由があるはずだと盲信しているから。 すべてに理由があると考えるのはすべてに意志があると考えるのと同義。 「なぜ」と問うことと理由とは表裏一体。 問いが発せられるのは理…

選択ボヘミアン

伸び縮みする選択物 Greatest Hits 1 & 2 アーティスト: Queen 出版社/メーカー: Hollywood Records 発売日: 1995/11/14 メディア: CD 購入: 2人 クリック: 95回 この商品を含むブログ (80件) を見る ある日、特異な選択、たとえば不妊症のため人工授精する…

愛の習慣

愛の散文 時に愛は肉欲の歪曲表現・隠蔽者となります。 卑俗なものも表現も、あたかも神聖なものへと昇華してしまう。 行為は同じでも言葉がかわれば表裏反転。 愛は肉欲と同義か? それとも肉欲の先にあるのか? 幻想か? はたまたただの言葉か。 叱責干渉 …

思考遊戯

発想のカケラたち 死亡遊戯 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2010/11/26 メディア: Blu-ray 映画『テルミン』より、レーニン談 民衆には“電化“が必要 映画『ユリシーズの瞳』冒頭。プラトン 魂でさえも自らを知る…

ついつい対体験。

ついつい対連なり 映画『地獄の黙示録』より、カーツ大佐の『The Golden Bough』の音読。 輪郭のない形 色のない影 麻痺した力 動きのない身振り 映画『カフカ』より、博士の台詞 顕微鏡をどっちからのぞくかによるさ 水の砂漠。冷たい炎。 海のYeah!! アー…

軸に軸をおいてみる。

軸現象学? 思想の軸仕分け 軸をつくらない、あるいは、どこに軸をおこうかな〜という意識に軸をおくのが現象学。 軸があるという意識・感触があることに軸をおくのが実存主義。 軸を据えるのが解釈学。 どこにでも軸がおけるのが相対主義。 軸をかえ続ける…

選択肢の創造者=天才

天才と凡才の間隙 天才までの距離 多くの人が自分の知らないことを知っている人を俗に「頭が良い」といいます。 その根拠は「自分の知らないことを知っている」というだけなのに。 なので、他のことは一切ダメダメでも、ある1分野、ある1事だけで天才と裁定…

前進する人

壁を抜ける ある人の目の前に壁が現れたとき、その人の取りうる行動は大きく3つ。 壁の前で死ぬか。 壁を壊して進むか。 壁をよけて進むか。 壁の前で死ぬ人は悔やみ。 壁を壊した人は壁があったことを忘れ。 壁をよけたひとはその壁の裏に何があったかを知…

(逆)再生

正順はどちらも清純 彼は夜、目を覚ますと泣いていました。 理由はわからない。それは彼自身にもわからないことです。 でもその涙は近い将来――わたしたちにとっては過去に――必ずつらい出来事がおこる必然の予兆。この不吉な予兆から逃れることはできず、それ…

レヴィナスへのオマージュ

父性も母性も私ではありません。 父性は私が真に父性の息子かという疑いからは逃れられません。 疑うことはないとしてもそれは明証的ではなく証明不可能であり、それはただ信にのみよっています。 それに対し母性は確かに私ではないけれど、信以上の確実さ、…

論理と神秘

神秘論理論 論理を突き詰めると神秘に行きあたり、神秘を突き詰めると論理に行きつく。 神秘を突き詰めると、その先、あるいはその過程でなにかしらの理法を見出す。 つまり論理を見出す。こうなると論理を無視できなくなる。 人も歩けば神秘に当たる 論理を…

アメリカ・インディアンのハーモニー

ネイティブ・ハルモニア アメリカ先住民の思想の根底には調和があります。 先住民のなかでもとくにシャーマンやメディスンマンといわれるひとたちは、時に意味を成さないような支離滅裂な文脈をもって核心をつきます。 それがわたしにはソロモンやニーチェに…

未来のない世界

未来を追い越す現在 未来操作 正確な未来予測は形態をとらない現実であり、過去と未来の距離を極限まで縮め、終いには現在となります。 こうして、アイデアが実現する世界から、アイデアはすでに現実である世界へと移行しつつあります。 流行色は一部のひと…

知を愛し、AIに愛されるひと

プログラムに現れないもの 運動を分析してもプログラム自体は抽出できず、またプログラムを分析しても運動自体を抽出することはできません。 情報は運動自体を示してはくれません。 これはプログラムの素地となっているのは集積回路や素子などの物質であり、…

情報置換 - あるいはピュタゴラスの数秘術

「情報」思考 「情報」書き換え 情報という語は曖昧であるために汎用性が高く便利な言葉です。 思想家や哲学者の唱える主要概念を「情報」という語に置き換えてもそれらしいことを言っているように聞こえます。 場合によっては理解を損ねないばかりか、新た…

全自動洗濯機

一本道を洗い清める 禊や洗礼(バプテスマ)は水によってなされます。 天上から降り注ぎ地上の穢を洗い清める雨はボタンを押す必要もない強制全自動洗礼機。 最後の誘惑 出版社/メーカー: ジェネオン・ユニバーサル 発売日: 2012/05/09 メディア: DVD どんな…

幽霊には足がない。人間には糸がない。

円山応挙さんが初ではないにしても、画家が人物画から足を奪うことで幽霊になった。 幽霊が人間になるのに足りないのは足。 足を得るのに必要なのは自分を生んだ画家。 マリオネットがみずから糸を断ち切ることで人間になった。 人間がマリオネットになるの…

人生いろいろ。地獄もいろいろ。

地獄をはかる サルトルさんは地獄とは他者の眼差しだと言います。 ここで言われる「他者」の解釈にはいろいろあるのでしょうが、人生いろいろ、地獄もいろいろあると思うのです。 なんたって閻魔大王さんも地獄の大王さんのひとりであって、地獄も八つほどあ…

知の功罪

知の教え 仏教や修験道では智をもって知を離れなさいと説き、だんだんどんどん学から離れていきます。 道教においても老子は「学を絶てば憂い無し」と言います。 「勉強しなさ~い……忘れるために」という感じですっごくとがってます。 ロックでアバンギャル…

ほんとに死にたいの?

ホントのキモチ 死にたいという願望はホントではないと思うのです。だって、痛そうだし苦しそうだし怖いから。 だから苦痛や恐怖は死を遠ざける劇薬でもあると思うのです。 これさえなければもっと楽に死ねるのに…と、なげいているひとはすくなくないと思う…

神様の診断

今週のお題「いま学んでみたいこと」 「やあ、こんにちわ。ぼくはきみの神様だよ。」 ある日ふいに現れたわたしの神様。 神様? このひとはなぜじぶんが神様だとわかるの? このひとが神様であることをどうやってたしかめればいい? とりあえずパスカルさん…

なんっ~~~の、まとまりもないはなし。

徒然が度をすぎて、不条理だとかビートニクだとか自動筆記だってみなされないかなぁ-。