あめみか

「雨はいつもわたしのみかた。」 … 思想・哲学・世迷言からイラストまで、多岐にわたってたいへんくつに綴っています。

2015-09-29から1日間の記事一覧

思考遊戯

発想のカケラたち 死亡遊戯 出版社/メーカー: パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 発売日: 2010/11/26 メディア: Blu-ray 映画『テルミン』より、レーニン談 民衆には“電化“が必要 映画『ユリシーズの瞳』冒頭。プラトン 魂でさえも自らを知る…

ついつい対体験。

ついつい対連なり 映画『地獄の黙示録』より、カーツ大佐の『The Golden Bough』の音読。 輪郭のない形 色のない影 麻痺した力 動きのない身振り 映画『カフカ』より、博士の台詞 顕微鏡をどっちからのぞくかによるさ 水の砂漠。冷たい炎。 海のYeah!! アー…

黒と白

monochrome 赤と黒 (上) 作者: スタンダール,小林正 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1957/02/27 光色:白黒 黒と白は光量に由来しているとおもいます。なので黒と白とは色ではなく光の程度。 目を閉じればそこに広がるのは黒の世界。 カーテンのない年中白…

軸に軸をおいてみる。

軸現象学? 思想の軸仕分け 軸をつくらない、あるいは、どこに軸をおこうかな〜という意識に軸をおくのが現象学。 軸があるという意識・感触があることに軸をおくのが実存主義。 軸を据えるのが解釈学。 どこにでも軸がおけるのが相対主義。 軸をかえ続ける…

あるなし問題

あるなし関係 私たちはあるということの何を知っているのでしょうか? それにもましてないということの何を知っているのでしょうか? 驚くほどの何かを知っているのでしょうか? 驚きというより気がかり。 気がかりというより気に障ることなのではないかとお…

選択肢の創造者=天才

天才と凡才の間隙 天才までの距離 多くの人が自分の知らないことを知っている人を俗に「頭が良い」といいます。 その根拠は「自分の知らないことを知っている」というだけなのに。 なので、他のことは一切ダメダメでも、ある1分野、ある1事だけで天才と裁定…

前進する人

壁を抜ける ある人の目の前に壁が現れたとき、その人の取りうる行動は大きく3つ。 壁の前で死ぬか。 壁を壊して進むか。 壁をよけて進むか。 壁の前で死ぬ人は悔やみ。 壁を壊した人は壁があったことを忘れ。 壁をよけたひとはその壁の裏に何があったかを知…

おろし

さんまに大根おろしはいらない。 赤城おろしや六甲おろしはきびしい。 日本の首相おろしは知覚過敏? 安保法案やらなにやらの急進的な姿勢にシュプレヒコールをあげるのはいいですが、現首相をおろしたところで誰を立てようというの? 気にいらないからやめ…